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Channel: RNRの手作り無線局
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50M AMトランシーバ その5 

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今のところこんな回路です。

ケースに入れた写真は前回の記事に
あります。

調整は受信部から始めてうまくいったところから
配線を行いました。
全部配線を終わってから調整というやり方も
ありますがどこかで不具合が出たときに
配線をはずすことになりますので
確実なことを確かめながらです。

受信部のLA1600のVFOの周波数の
確認はFT817でキャリアを受信して
確認です。大体50.2~50.7M位を
受信しています。

ここのコイルはT-30-6に12T/3T+20pF
トリマーで周波数を合わせています。
バリキャップは1S2208を使いました。

変化幅がちょっと大きいですが
これは後で抵抗を追加して
狭くしようと思います。

次はLEDによる信号のインジケーターです。
これでキャリブレでLEDが光るように
出来ました。

受信部の配線ですがVFOの電源は切ることは
出来ないのでここだけ通電も面倒なので
LA1600は常時通電にしました。
送信時はRFの2SK241とLM386の電源を
切っています。

実はこれがグットでした。
LA1600が50Mを受信しているので
送信時にLEDがゼロインしていれば
光ります。受信周波数がズレていれば
すぐわかります。

さて、問題は送信部でした。
いきなり異常発振でどうにもこうにも
ダメでした。

そこでまずはコンデンサマイクの電源供給の
ところをAMの定石の回路にしました。
SSBやDSBでは簡単に4.7KだけでOKだったのですが
AMはダメでした。赤マルのように変更です。

これで何とか発振は収まりましたが
電圧が10V以上になると発振してしまいます。

これがなかなかの曲者で一時は電圧を下げて
50mW程度で我慢しようかと思ったのですが
せっかく2SC2053を使っているのでもう少し
パワーが欲しいです。

結局、2SC2053のベースに10Ωと220pFを
並列にしてコイルとの間に入れたら
なんとかおさまりました。

10Vで200mW 
12Vで300mW出てます。

やれやれです。
今のところは大丈夫ですが
もう少し様子見ですかね。

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