パワー計はFCZのMAX2Wのキットを
使っております。これは多くの方が
お持ちだと思いますが自作にはなくてはならない
測定器だと思います。
現在はキャリブレーションのCal kit ↓
No.205で入手可能です。
もっいいるものは1982年の記録が
ありますのでFCZ研究所の初期
のものだと思います。
30年以上もお世話になっているんですね。
さて、AS-40のパワーアップで4~5Wの
測定をしましたが、これはFCZのパワー計の
前に10dBのATTを入れて測定しました。
10dB ATTはラジオと電子回路の中でも
紹介していますが1つあるととても便利です。
75Ω 100Ωの耐圧3Wの酸化被膜抵抗で
組んであります。2Wレンジで20Wまで
読めるわけですが耐圧の関係で10W程度
まで短時間なら使えそうです。
それから画像の下にー20dBのカップラーが
ありますがこれはダミーロードを右に取り付けて
左に信号を入力すると真ん中のMコネクタに
ー20dBの信号が出てきます。
ここからパワー計につなぐと読みを100倍
すればパワーがわかります。
読みが1Wなら100Wということですが
こんなパワーの測定はしないのでまず
使いません。hi
主な使い方はたとえば1Wのトランシーバから
10mWの信号が欲しい時などに使います。
パワーアンプを作るときに重宝しています。
これもFCZ製のキットですが現在は
入手できませんが「トロイダル活用百科」
にありますから自作はできます。