ゲルマラジオを真空管用のアウトプットトランスで
8Ωに変換してヘッドホンで聞いたら
素晴らしい音質で音量もセラミックイヤホンと
変わらないのとがわかりました。
そこで「手作りトランシーバ入門」で紹介した
2石トランシーバを引っ張り出してきました。
記事では50Mでしたが7Mで
試してみます。
これは送信も受信もたったの2石でできています。
受信は1石でRFとAFを行うレフレックス方式です。
AFの出力はST-11(1k:20k)で変換して
セラミックイヤホンで聞いております。
これを12K:8Ωのトランスを介して
ヘッドホンで聞いてみました。
CWの信号がばっちり入感してます。
セラミックイヤホンとほとんど音量の差は
ありません。
トランスの後にLPFタイプの
CWフィルターを入れると音量は
小さくなりますが十分使えます。
そして切れます。
作ってから17年たちますが
今までヘッドホンで聞くという
発想はありませんでした。
セラミックイヤホンでは混信に
悩まされながらの交信でしたが
フィルターが使えるのでバッチリです。
なぜ、ヘッドホンを使うことに
気がつかなかったんだろう。
いらなくなったヘッドホンをもらってきてから
こういう展開になってきました。hi
さて、ヘッドホンによっても感度が違うだろうから
音量に差が出てきそうです。
そんなこと考えていてこちらのサイト↓
を見つけました。
なるほどスピーカーと同じように
ヘッドホンによって音圧レベルが
違う(あたりまえ・・)
ならばもらったヘッドホンがどの程度なのか?
わからないのでサイトで紹介されていた
オーム電機のHP-H745を買ってしまいました。hi
音圧レベルが114dBです。
もらったものよりもさらに大きな音が
しますがややいいという感じでしょうか。
お手頃価格で高感度で
ゲルマラジオをヘッドホンで
聞きたいという方には
いいかもしれません。