先日モービル用の7Mヘリカルアンテナを
巻いたのですが共振周波数を見つけるのに
借り物のアンテナアナライザーを使いました。
アナライザーは便利ですよね。
一発で同調周波数がわかります。
でも、高価でなかなか自分で
買う気になれません。使う時だけ
借りてきます。
他に手軽に同調周波数がわかれば
アンテナアナライザーがなくとも
出来るんだがなぁ。
どうすればアナライザーなしで
同調周波数を見つけるか?
まず思いついたのが
ノイズブリッジです。
これなら作るのも簡単です。
以前の記事↓
これを引っ張り出してきました。
ノイズブリッジとBCLラジオで
VCHアンテナの共振をやってみました。
あちゃー。
全然わかりません。
7Mの信号が強くてBCLラジオのAGCが
聞いて一緒にノイズも小さくなる。
これじゃだめだ。
やっぱりねー。
おっとまてよ。
電波が強いならアッテネーターを使えば
いいじゃん。
てなことでπ型の可変アッテネーターを
作りました。両端が47Ωで真ん中に1kΩの
ボリュームを入れました。
これで5~33dBの可変アッテネーターに
出来ます。
さっそく使ってみました。
画像の真ん中に基板につまみが
見えるやつです。
ATTを最大にしてみると
いい具合に信号が減衰できます。
これでどうだと思ったら
ノイズも減衰してわかりません。
SRAをやった時はノイズジェネレーター
のノイズが大きすぎてうまくいかずに
電圧を3Vに下げました。
ノイズが弱いなら電圧あげよう。
ということで9Vに。
音の変化を見るにはヘッドホンのほうが
いいだろう。
これで7Mの信号は弱くできて
ノイズはばっちり出ています。
ゆっくりゆっくりラジオのダイヤルを
回すとノイズが下がるところがわかります。
大体50khz位のところで小さくなります。
やったね。
これは練習次第で何とかなるかな?
なおBCLラジオのモードはAMです。