掃除してシャーシー内を
フロントエンドから配線をたどっていくと
なんか変な配線です。
これじゃまともにできなかったんだろう。
途中で投げ出したのですね。
それとIFのパスコンがなぜか
オイルコンです。
セラミックよりも安かったのかな?
当時は高周波特性なんて
知らなかった。hi
ただ実体配線図を見ながら
作っただけでした。
手作りトランシーバ入門で
実体配線図にこだわったのは
こんな時の経験からです。
実体配線図があれば
大体のイメージがつく
ので作ってみようという
気になりますよね。
さて
こういったラジオの場合は普通
AF部から始めるのですが
AF部はどうしようか考えているので
とりあえずフロントエンドだけ
修復しました。
3.5~10Mのコイルだけですが
構成は9R59Dと同じです。
シャーシーの中ほどが開いておりますが
59Dならここがコイルパックで
いっぱいになるところです。
高周波増幅と6BE6の混合のみ
再生しました。
200Vとヒーター電源を
繋いで確認です。
VFOは455上側なので
とりあえず4Mと9Mを受信したとして
4.455Mhzと9.455Mhzを
BCLラジオで発振を確認しました。
つぎはBCLラジオで455Khzを
受信してフロントエンドからの漏れを
聞いてみました。
バリコンを回すと
何やら放送が聞こえてきます。
間接的に聞いているので
強くはないですがフロントエンドは
それなり?に動作しております。
さて次はIFですね。
パスコンのオイルコンを
セラミックに変えたいところですが
500V耐圧はないなぁ。
どこかにないか探してからです。