組み立てたのは送信部です。
前回の記事で局発からの7逓倍まで
調整できています。
2石局発は122.8540Mhzで30mWの出力で、
7逓倍すると859.978Mhzです。
1295Mhzは435.020Mhzに変換される計算です。
中央の長めのランドコイル2つで860Mhzに
RFプローブでピークを取りました。
画像では送信部が出来上がっておりますが
ミクサーダイオードから確認をしながら
進めていきましたが
ここまで1週間かかりました。
まずはミクサー電流を確認すると
2mAです。送信部のミクサー電流は
2mA~とありますので何とかOKでしょう。
局発の出力は100mW以上必要と
ありますが30mWでぎりぎりOKでした。
これは24.576Mhzの2石局発で
ミクサー式アップバーターができるということが
わかりました。
これからは430Mの信号を入れて
1200Mを作り出します。
435.020Mhzの300mWで
1295Mhzが出てくるはずです。
ミクサー部の後もRFプローブで
1200Mhzを確認しましたが
ほんのちょっとだけピークが出ます。
ぎりぎりで本当かわからないくらいです。
認定アップバーター2号機の受信部で
変調を確認すると435.020Mhzでスケルチが開きました。
一応1200Mhzになっているみたいです。
そのあとに順を追って調整しながら
2SC3358の2段アンプで
約10mWの出力が出てきました。
やれやれです。
送信部だけですが
25年前のリベンジができました。hi