7Mhz QRPp CWトランシーバ
Meeting Mateの受信部の構成は
RF 2SK241-Mix 2SK241-AF LM386
で、これにVXOです。
まず、ケースから外して
送信部を取り除きます。
受信部は生きていますので
VXOの水晶を7.200Mhzに
交換して7.195Mhz前後が
動かせるように変更です。
写真のような回路ですが
市販の30μHと2連FM用ポリバリコン
の並列接続で7.191~7.198Mhzまで
動かせるようにしました。
回路図で落ちてしまいましたが
出力の102(0.01μF)の後に
10kΩのボリュームを入れて
キャリアのレベルをコントロールします。
とりあえず
基板のままですが
聞いてみました。
基板上なのでAFの発振したりと
動作が不安定でしたが
何とか7.195MhzのAMが聞こえて
きました。
結構、いい音しております。
キャリアレベルを絞っていくと
ノイズが減って聞きやすくなります。
強い信号はOKですね。
ボリュームを絞り切っても
AM信号のキャリアが聞こえてきます。
これは検波が2SK241が
キャリアを拾ってしまっている感じです。
ちょっと不安定です。
基板上の配置が悪いのかもしれません。
また、検波をダイオードのSBMに
したほうが安定するような気もします。
そこで、回路を変更して
VXOの可変範囲を7.160~7.200Mhz
程度に広げて SSBの受信もできるようにして
SBMのダイレクトコンバージョンに
作り変えることにしました。
つづく