50Mでうまくいった12Vの真空管の
超再生受信機↓
をFMラジオでもやってみようと思います。
12Vで再生検波はいろいろな真空管で
試しました。パワー菅の6AR5まで
うまく再生がかかりました。
こうなると低電圧で再生検波は当たり前です。
もしかして真空管の時代ではこのことに
気づいていたかもしれません。
ただ高周波増幅や低周波増幅での
ゲインが低電圧では取れないので
真空管再生受信機は高電圧が
常識だったのでしょうね。
そもそもラジオでも無線用受信機でも
入門用に位置づけられているので
雑誌をみて作って、うまくいった。
それでおしまいみたいな
ことかもしれないですね。
真空管で12Vの再生検波に
高周波増幅と低周波増幅は
半導体で組む。
電源に12Vのバッテリーを
使うことでAC電源にはない
ピュアーな音になる。
とても安定していてCWやSSBでも
明瞭に聞こえてきます。
このピュアーな音を聞いてしまうと
オートダインの虜になってしまいます。hi
100年前の受信機を現代風にアレンジすれば
前回のパッシブAFフィルターなどを
使うことで高級オートダイン?に
蘇えります。(今の無線機とは比較に
なりませんので本気にしないでください。hi)
超再生も低電圧で動作しました。
以前の50Mの時はプレート電圧
8~9Vで発振が起こっていました。
その時実験した回路がそのまま残って
いたので、これでもう一度FMラジオの
超再生検波を試してみようと思います。
つづく。