バリコンの位置合わせに手間取ってしまって
ここまでしか進みませんでした。
バリコンがスムースに回るように
なったところで配置を考えます。
VHFなので真空管とバリコン、コイルの
配置に気を付けないといけません。
こんな感じかなぁ?
よしっ。
これでいきましょう!
試作段階でクエンチェングノイズが
出るまでに苦労しました。
結果は空芯コイルで
うまくいきました。
実はそのあとに手持ちの12AU7を
数本を差し替えて試しました。
そうしたら6本のうちたったの2本しか
12Vで発振しませんでした。
これらはオーディオアンプで使っているもので
特に高電圧では問題ありません。
手持ちのものは全部中古ですから
仕方ないですが真空管を選ぶということ
ですかね。
もっとも新品使えば問題ないと思います。
そんなこと考えていると
超再生ではなくて再生検波の話題に
なりますが
初めて作った0-V-2のことを
思い出しました。
もちろん真空管の高電圧でしたが
再生をかけるときにボコッと
再生がかかった記憶が
蘇えりました。
今の12Vのオートダインは
スムーズに再生がかかります。
真空管ですから最低でも50v位ないと
使えないと思っていましたが
それが12Vで再生がかかるのです。
真空管でも電圧の高いところで
再生をかけるとポコッとなり
真空管の動作すれすれのところで
動作させればスムーズな再生が
かかるのかな?
そんなこと考えていたら
2SK241のオートダインは
ボコッと再生がかかることを
思い出しました。
半導体では再生がスムースに
かからないと思い込んでいましたが
これは動作電圧を下げて行けば
スムースな再生がかかるのではないか?
ラジオと電子回路で作った
2SK241の短波オートダインはかなり
いい線まで再生がスムーズになりましたが
まだ真空管にはかないません。
2sk241のドレイン電圧を計ったら
1.9V位です。これを試しに電圧を下げて行ったら
1.2V程度まで再生がかかりました。
これでAM受信すると再生がスムーズのような
気がします。
トランジスタでも動作電圧ぎりぎりで
再生がかかるようにすれば
真空管低電圧オートダインと
同じにスムーズな再生が
かかりそうです。
話題がオートダインに
なってしまいました。hi