構成を簡単に説明します。
受信部は各バンド2SK241ーDBM-2SK125×2
―フィルター(12.288M5素子)2SC1855×3のIF
ーDi検波ーLM386です。
送信部は水晶発振ーSN16913p-各バンド2SK241-
2SC2053-2SC1971-LPFです。
これに7連バリコンで各バンドのVXOを組んでおります。
各バンドはスイッチングDiで切り替えています。
当時の自分のレベルではこんなところでした。
まあ結構まともなリグにできたと思っております。
今回はSメーターのゼロ点調整と
VXO周波数調整だけでOKでした。
1.9~18MまではVXOコイルの調整だけで
簡単でしたが21Mは水晶を変えて
周波数可変幅を狭くしました。
今までは50.25Mの水晶の基本波の2逓倍で
21.0~21.160Mまででしたが
これを21.0~21.10Mに変えました。
50.145MのAM受信の50.600用の水晶が
あったのでこれを変えたらどうもおかしい?
しばらく悩みました。
この水晶は中華製でオーバートーンですが
基本波VXOの低い周波数で2重発振みたいに
なってしばらく悩みました。
なんでかなぁー?
もしやと思ってFCZ製の50.165M(AM受信用50.620)
に変えたらすんなりOKでした。
こんなこともあるんですね。
ダイヤルに周波数目盛り付け
しようと思っていたのですが
VXOでだいぶ手こずったので
やめにしました。