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Channel: RNRの手作り無線局
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HF TRX その9

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ここまで出来ました。

マルチバンドのトランシーバはこれで終わりに
しようと思っております。

手作りトランシーバで扱った回路ではなくて
K2や中華トランシーバX1Mなどで
使われている回路でやっています。

CQ誌やモービルハムの自作記事の
回路図は製作ノートに写したり
コピーしたりしてなるべく多くの
回路を資料としてファイルしております。

K2の回路も友人からコピーを
いただいたものです。これは2000年頃ですから
15年前から手元にありました。

いつかまねた回路でトランシーバ
作りたいと時々眺めておりました。

またX1Mも友人からコピーを
いただきました。

いろんな回路を参考に
しております。

左からBPF-DBMとありますが
受信部を進めておりました。

フィルターは4.5M水晶、バリキャップの
帯域可変です。
これはK2を参考にしております。

そのあとはMC1350のIFです。
このICはK2やX1Mに使われています。

3年ほど前にサトー電気から入手しておいたのですが
やっと使うことになりました。

はんだ付けの時にピン足を曲げたら
いきなり折れてしまって焦りました。
むりやり折れたところに60Wの半田ごてを
あててはんだを流し込んみました。

電流は確認してありますが
正常な動作するかは
AFまで組んでから行います。

そのあとに2素子のフィルター
SA612の検波です。

この回路もK2やX1Mと
同じです。

実はこのICは発振回路も
ありまして4.5Mの水晶の
VXOを組んだのですが
まったく発振しませんでした。

これで2日ほど悩みました。

規格を調べずに12V電源を
供給しておりました。

これで5mAほど流れるので
大丈夫だろうとやっていましたが
SA612は最大電圧が8Vなんですね。

調べてみて
あちゃー。
やっちゃった!
です。

でも5mAの電流が流れているので
生きてるかも?
8Vのレギュレーターを
かましてみたら運よく発振してくれました。

検波は大丈夫だとおもいますが
正常動作にちょっと不安もあります。

製作は毎朝8時20分から30分ほどです。
(8時から15分はNHKの朝ドラ見ているので
製作時間が減りました。hi)

このあとはAFとAGC回路で
受信部は完成となりますが
まだまだですね。




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