いよいよ送信部です。
まずはSSBジェネレーターから始めます。
作りやすさを考えて混合のDBMの後は
受信部と送信部は別の回路です。
フィルターは4.5M水晶のラダーです。
ところが水晶を探しましたが・・・・
ありません。
たしかあるはずなのだが・・・
いろいろ考えたら
他の無線機に使ってしまったので
ないことを思い出しました。
ありゃ~
こりゃ困った。
うーん。
どうしよう?
ここでうまいことを思い付きました。
DDSは貴田電子のMC-50を
使っています。
これは送信と受信で別々に
発振させることができます。
なら送信ジェネレーターと
受信のIF周波数が違っていても
いいはずです。
そういえば4.915Mhzの水晶なら
あるはずだ。K2と似たような回路に
したいと10ヶ程度手に入れておきました。
SSBジェネレーターは
4.915Mで組もう。
まずはSSBフィルターとして
使えるようにコンデンサーの容量を
決めなければなりません。
簡単に特性を取ってみました。
ぶら下げるコンデンサーは
68~82pFというところです。
5素子、68pFで帯域2.5Khz
というところに落ち着きそうです。