今度はいきなり基板に組まないで
仮基板で試作中です。
計画ではX1MのSSBジェネレーターの
回路のコピーでいけるはずでした。
実際にやってみるとレベルが
低すぎることとキャリアバランスを
崩した方法のCWではSA612はさらに
レベルが低いことがわかりました。
そういえばX1MのSSBのパワーが
CWに比べてかなり低い。
CWはDDSでキャリアをつくって
ますのでレベルは適正と思います。
なるほどこれはSA612のレベルが
低くてDBMの入力が小さいということ
だったんですね。
これでわかりました。
やってみてわかることがあります。hi
ということで今回はSA612は
失敗ということでやめましょう。
さーて。
どうする?
慣れているTA7358Pで
やることにしましょう!
どうせならラダーフィルターも
USBタイプとして個性的に
いきますかね。
USBタイプのラダーフィルターなら
2~3ヶの水晶で実用的なものが
出来ます。それと音質がよいUSBができます。
(詳しくは「手作りトランシーバ入門」を参考に)
4.5Mの水晶が減衰が激しいので
計画どおり4.915Mで組むことにします。
ちょうどTA7358Pを載せた試作基板が
あったのでこれをちょいとSSBジェネレーター
に作りかえてみました。
TA7358Pでキャリア発振、マイクアンプ、
変調回路を作りそのあと3素子のUSBタイプの
フィルターとしました。
レベルを測るとフィルターの後では
USBでー25dbmキャリアバランスを崩した
CWではー20dbmです。
SA612よりも多少ゲインが取れてます。
でもフィルターの後にアンプは必要みたいです。
なんとなく回路も決まりそうです。