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Channel: RNRの手作り無線局
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HF TRX その13

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今度はいきなり基板に組まないで
仮基板で試作中です。

計画ではX1MのSSBジェネレーターの
回路のコピーでいけるはずでした。

実際にやってみるとレベルが
低すぎることとキャリアバランスを
崩した方法のCWではSA612はさらに
レベルが低いことがわかりました。

そういえばX1MのSSBのパワーが
CWに比べてかなり低い。
CWはDDSでキャリアをつくって
ますのでレベルは適正と思います。

なるほどこれはSA612のレベルが
低くてDBMの入力が小さいということ
だったんですね。
これでわかりました。

やってみてわかることがあります。hi

ということで今回はSA612は
失敗ということでやめましょう。

さーて。
どうする?

慣れているTA7358Pで
やることにしましょう!
どうせならラダーフィルターも
USBタイプとして個性的に
いきますかね。

USBタイプのラダーフィルターなら
2~3ヶの水晶で実用的なものが
出来ます。それと音質がよいUSBができます。
(詳しくは「手作りトランシーバ入門」を参考に)

4.5Mの水晶が減衰が激しいので
計画どおり4.915Mで組むことにします。

ちょうどTA7358Pを載せた試作基板が
あったのでこれをちょいとSSBジェネレーター
に作りかえてみました。

TA7358Pでキャリア発振、マイクアンプ、
変調回路を作りそのあと3素子のUSBタイプの
フィルターとしました。

レベルを測るとフィルターの後では
USBでー25dbmキャリアバランスを崩した
CWではー20dbmです。
SA612よりも多少ゲインが取れてます。

でもフィルターの後にアンプは必要みたいです。

なんとなく回路も決まりそうです。



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