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Channel: RNRの手作り無線局
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HF TRX その15

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SSBジェネレーター回路を
基板に組み込みました。

基板中央下に3ヶの水晶が見えますが
これが4.5MのUSBタイプのラダーフィルターです。

以前組んだSA612の回路は
分解しました。

TA7358Pに回路変更しましたが
フィルターの後にアンプを組むので
スペースの関係とUSBタイプのSSB
という個性的な回路を狙って
USBラダーフィルターとしました。

キャリアポイントはCWで4.4990Mhz
SSBでは4.49840Mhzです。
CWの回路に1S2076Aでトリマーを
追加して周波数を下げています。

回路図は前々回に紹介したものです。

キャリア周波数の確認にはFT817を
使いました。
いつもは周波数カウンターを使うのですが
TA7358Pのピン足が狭いので
慎重にショートを避けたいと817を使いました。

CWモードでピークを取るとほぼカウンターと
同じ周波数になるのでキャリアの確認には
めーかー製のリグでOKと
確認したようなものです。hi

完成後は817でSSBも確認しましたが
DBM入力のところにリード線を取り付けて
817できれいなUSBの変調が聞こえてきました。

実は送信フィルターを4.915Mでやる予定でしたので
CWにはサイドトーン回路も組まなくてはと
思っていました。

送信も4.5Mで組んだので
受信部のIF以降の電源を入れておくと
CWのモニターできることも確認しました。

サイドトーン回路は別に組まないですみました。hi

さーて。
あとは基板のBPFの左に送信のNFBアンプを
入れてとりあえずメインの基板は完成です。

もう少しです。


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