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Channel: RNRの手作り無線局
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HW-9の故障

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実は3ヶ月前になるのですが
DC-DCコンバーターのテスト中に
HW-9を壊してしまいました。

DC-DCコンバーターのノイズ対策
していて電源のON/OFFを頻繁にしていたら
受信できなくなりました。

一瞬焦りましたが
キットですからマニュアルもあるので
なんとかなるだろうと
その時は直す気になれなくて
3ヶ月たってしまいました。

思い出して
もう一度チェックしました。
やっぱりダメです。

症状として
AF部は働いているが受信不能です。
送信もパワーが0.3Wしか
でませんが送信時の消費電流は
1。5Aほど流れているのでファイナルは
正常のようです。

送受の切り替えのトランジスタか
ダイオードがいかれたのだろうと
見当をつけました。

回路図でそれらしきところを
探します。ただ眺めるだけではなくて
原因を探すわけですからいい加減な性格ですが
おおざっぱというわけにはいきません。hi

目星をつけたダイオードを
基板の上からテスターで当たってみると
どうも動作がおかしい?

アンテナ切り替え部のトップの
ダイオードです。

ダイオードを交換するには
ケースから基板をはずさなければ
なりません。

苦手な作業です。hi

製作手順のマニュアルを見ながら
ロータリースイッチのシャフトや
リヤ面のコネクタ類もはずして
基板を引っ張り出しました。

ダイオードをはずしてみると
導通がありません。
予測どうりでした。

ダイオードの品番がUSAのものですから
手持ちもありません。
まあ回路からしてスイッチングDiだろうから
1S2076Aを取り付けました。

元の状態に戻して
電源を入れてみたら
受信可能になりました。

送信パワーも元のように
各バンドとも3W以上です。

とりあえず1S2076Aで
大丈夫そうです。

やれやれです。





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