ランド法で基板の製作を始めました。
といってもメイン部はこれだけです。
基板の左から構成は
アンテナ→DBM-FIL-2sk241-DBM→リグ
です。
目的の信号をいきなりDBMで7.8Mに
変換です。こうすることで増幅素子がない状態で
フィルターですから発生するノイズは
DBMのノイズくらいです。
フィルターの後に2SK241で増幅。
そしてまたDBMで7.8Mの信号を
入ってきた信号に戻します。
7.8Mのフィルターの帯域4khzだけ
通過した信号のみリグに入力されるということです。
理想はリグのトップに水晶フィルターを
入れればいいのですがそれではフィルターが
いくつあっても足りません。
1ヶのフィルターで連続的に
通過するように考えられた回路です。
しかし2回の周波数変換していますので
DBMの変換ノイズが増えるしロスも-15dBくらい
あります。フィルターの後の2SK241はその分の
増幅です。
今のリグはこんなことする必要ないですが
シングルコンバージョンの昔のリグや
自作のダイレクトコンバージョンや
オートダインにはかなりいいのではないかと
期待しながら作っています。