FMゲルマラジオと赤雪山 パート2
2ヶ月ぶりに赤雪山に登ってきました。新緑がきれいで山歩きも楽しい季節です。山頂についてさっそく長方形ループを上げました。出かける前にmoxonのエレメントがみつからずループを持っていきました。さっそくFMゲルマにつなぐとバンド一面にFMノイズが入ります。やはり標高が高いと違いますね。85M付近で放送が聞こえてきます。今回はハンディ機を持参してチェックしました。ハンディ機では10cmほどのアンテナでも...
View ArticleHW-9と外付けプリアンプ
ヒースキットの8バンドCWトランシーバのHW-9ですがハイバンドの感度が今一つよくありません。回路図をみると高周波増幅なしでいきなりミクサーです。聞いた感じでは21MまではRFなしでも大丈夫ですが24,28Mでは感度不足を感じます。そこで外付けのプリアンプを入れることにしました。1.9~28M、9バンドの受信用プリアンプを作ったことがあります。オートダイン用に作ったのですがこれをHW-9に使うことに...
View Articleアンテナ水晶フィルターの製作①
いちどはこれを作ってみたいと思っておりました。こちら↓http://www.icom.co.jp/beacon/kousaku/001800.htmlのこれです。CQ誌でおなじみのJA1AYOさんの「AYOの製作教室」で発表されたものです。いつ頃だったですかね。1990年頃だったのでしょうかね。当時、CB用の7.8M水晶フィルターが大量に出回って1ヶ100円だった記憶があります。それを利用したアイデ...
View Articleアンテナ水晶フィルター②
ランド法で基板の製作を始めました。といってもメイン部はこれだけです。基板の左から構成はアンテナ→DBM-FIL-2sk241-DBM→リグです。目的の信号をいきなりDBMで7.8Mに変換です。こうすることで増幅素子がない状態でフィルターですから発生するノイズはDBMのノイズくらいです。フィルターの後に2SK241で増幅。そしてまたDBMで7.8Mの信号を入ってきた信号に戻します。7.8Mのフィルター...
View Articleアンテナ水晶フィルター③
ぼちぼちと進めております。配置を考えながら貴田電子のMC-50をケースに取り付けました。LCDとの延長ケーブルの配線を間違えてしまって時間がかかってしまいましたがなんとか動作確認ができました。7.8Mフィルターを使う設定にしておきます。フィルターの上側にDDSを発振させますがMC-50は15Mあたりから出力が落ちてきますので受信周波数としては7Mあたりまでです。ローバンド用ということです。ハイバンド...
View Articleアンテナ水晶フィルター④
メイン基板に2sc1906のDDSの増幅回路を組み上げました。とりあえず2つのDBMに供給するDDSからの信号は増幅後にLPFもなしにいきなり接続しました。ハイブリッドで2つのDBMに供給するのがまっとうなやり方ですがDBMは同じものを使いそれぞれ3dBのATTが入っているので同じ回路が2つになるので直接接続して試してみようと思います。DDSの信号は2sc1906で60mW位になりましたがハイブリッ...
View Articleアンテナ水晶フィルター⑤
とりあえず動作確認できるようにしました。アンテナ水晶フィルター②で示した回路図のように入力部はまるでフィルターはいれておりません。実際にこれでも目的の信号は受信できるはずです。7.8Mの上側にVFOを取っておりますのでたとえば7Mの受信したとするとVFOは14.8Mです。この14.8Mに対して7.8M上側の信号22.6Mも受信してしまいますがここには放送波もないので影響はないだろうと考えたのですが・...
View Articleアンテナ水晶フィルター⑥
最終的に回路はこんなところで落ち着きました。最初、2SK241の入力側に同調回路を入れた普通の増幅回路を組んだのですがゲインがありすぎたのか発振してしまい動作が不安定でした。また、ノイズがスルーの時よりも大きくなってしまい気に入りません。結局、入力部の同調回路を取り去ってせっかくなのでFCZコイルの巻き数の多いほうをゲートに入れてこんな感じになりました,これでスルーとのゲイン差はほとんどなくなりON...
View Article電源は?
シャックの電源は車用のバッテリーで太陽電池で充電しながら使っております。安定化電源はもう20年近く使っておりません。DRAKE R8は電源をつなぐとスイッチを入れる前に通電して液晶に時計が表示されます。この時の電流がなんと1A近く流れております。えっー。さすがはmade in...
View ArticleやっぱりCWですかね。
前回の記事の電源ですがLM317で組みなおしました。1時間ほどのワッチではかなり熱を持ちますが大丈夫です。でも夏場の暑さにはまた昇天しそうです。やはりトランスの容量不足も心配です。それとR8ですが受信機には送信機と組み合わせたいのであと2A位欲しいです。そこで電源はアルインコのDM-104という古いトランス式を使うことにしました。R8を聞き始めて10日ほどになりますがやはり聞くのは7M...
View ArticleR8用に釣竿ヘリカルアンテナを作りました。
立ち木に縛り付けてある2m高、全長2mのBCL用に釣竿ホイップアンテナの聞こえが悪くなったので点検してみました。給電部のタッパーウエアがボロボロでエレメントが断線です。これじゃあ聞こえないはず・・・・ちょうどよい機会なのでエレメントをヘリカル状に巻いて給電部に9:1のトランスを入れて釣竿アンテナを作り直しました。ご覧のような構造です。ヘリカルアンテナを作る要領で2mの釣竿にダイソーの1mmアルミ線1...
View ArticleR8に50Mクリコンを試す。
R8を3週間ほど聞いてみて大体様子がわかってきました。短波放送はやわらかい音でリスニングにはとてもいい感じです。。6khzと4khzのフィルターを使い分けて聞いておりますオートダインとか自作のシンプルな受信機に慣れているせいかあまりにゆったりとした余裕の聞こえ方になぜか落ち着きません。hiたとえれば高級車で高速道路を130kmで突っ走ているのに乗り心地はゆったりとしている。(高級車で走ったこともあり...
View Article29M FM送信機の改造
R8の上にあるのは「ラジオと電子回路」の29M QRPpFM送信機ですが・・・ファイナルは2SC1906で100mWです。VXO にバリキャップでコンデンサマイクの信号を直接FM変調の2石送信機なのでAYUシリーズとしてAYU10 FM とネーミングしました。DRAKE R 8...
View ArticleBCL用可変BPF
ジャンク箱の中になぜか羽を抜いたバリコンがありました。今から思えばもったいないですが容量を少なくして短波用にでも考えたことだったんでしょう。さて、これは何かに使えないかな?容量を調べると150pF位の3連です。前から考えていたのですが7Mの2ポールバターワースのBPFで帯域100khz位のものが作ってみたいと思っておりました。ではつくりますかねー。とおもいましたが、バリコンなんだから容量の小さいほう...
View Article7~15MのBPF
こんな感じに作ってみました。回路は前回の記事にありますが3連バリコンのうち2つを使った複同調回路です。コイルはT80-2に30/4Tで約5μHです。秋月のDDSと電界強度計を改造したμパワー計で簡単にテストすると6.5M~16M程度に同調が出ました。バンドパス特性としては7M・・・帯域400Khz・・・減衰ー12dB10M・・・・・800Khz・・・・・・・-8dB15M・・・・・1.5Mhz・・・...
View Article29M FM送信機の改造②
アンテナの切り替え部はリレーを使っております。送信時にはRXのアンテナ入力がアースするようにしました。スタンバイはトグルスイッチのままです。2回路のうち片方をRXのミュートようにしました。VXOを調整して29.3~29.090Mまで動かせるようにしたのですが29.16M以下ではスタンバイするとVXOが発振しません。VXOの場合、可変幅を下へ広げすぎるとSW/ONで発振しない場合があります。今回は29...
View ArticleR8で灯台放送を聞いてみた。
灯台放送って聞いたことありますか?たまたまBCL関連のブログをみていたら灯台放送というのがあることを知りました。へーそんな放送があるんだ!調べてみると1669KhzでUSBによる放送で出力が50W。全国29ヶ所の灯台から気象情報を流しているとのこと。(詳しくは検索してください)1669Khzと言えば1.9Mのちょっと下でパワーが50Wといえばアマチュアレベルです。これって1.9Mの電波状況把握によさ...
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