TSSの保証認定の通過待ちの体制になったので
次はSWR計です。
これもJA7RKBさんの記事で1986年5月
モービルハム臨時増刊の「1200Mhz マニュアル」に
掲載されたものを作りました。
なお、この記事を参考に同じように作られた方が
おられましたのでこちらも↓
参考にしてください。
基板は70×35mmにストリップラインと結合用の
ストリップラインを紙エポキシ基板からランド基板を
切り出して作ったものです。
信号ライン用に3mm×70mmと結合用は2mm×30mm
とダイオードの取り付けの5mm角2ヶです。
ダイオードは1SS97を使いましたがショットキーなら
1SS106 なども使えます。
信号ラインと結合ラインの間隔3mmがポイントで
ここは正確に貼り付けると良いとありました。
仮に作って動作確認をしました。
ダミーロードはこんな感じで10mmの銅板を
BNCのアース側にはんだづけしてシールド?
すれば1200Mhzでも使えるそうです。
1/4Wの51Ωと100Ωを用意しました。
SWR 1とSWR 2がわかれば良いだろうと
2つしか用意しませんでした。
調整は検出部の47Ωと並列の100Ωの半固定抵抗で
SWR最小を51Ωダミーであわせました。
完全に1にはなりませんでしたがよしとしました。
また、100ΩダミーでSWR2の目盛りをつけておきます。
うまくいったので、100円ショップで見つけた
ブリキ缶に入れました。
両端に同じ長さの1.5D-2Vでケースに取り付けた
BNCにつなぎました。
ちょうどSWR計用のラジケーターがあったので
使いましたが51ΩダミーでSWR1.2 100Ωダミーでは
SWR1.8のところを示しました。
アンテナ調整の時はこのSWR1.8以下になるようにして
限りなく1.2に近づけば良しと考えています。
なお、このSWR計は100mWではぎりぎりフルスケールなので
メーター感度が悪いと測れませんので
アルトイド缶に入れたてい倍器300mW(430M1W入力)
をひとつ作っておくと良いと思います。