10Mのpixieが完成しました。
pixie2はアルトイド缶に入れるのが
定番になっておりますが
このシンプルなトランシーバで多くの
交信をするなら使いやすいケースに
入れたいところです。
VXOで周波数が動かせるという
ことも必須です。RNRバージョンは
VXOの出力側に同調回路をいれたところが
pixie2と異なるところです。
内部はご覧のとおり
本当にシンプルです。
RITも入れました。
一週間ほど前に完成して
受信を試しておりました。
アンテナがLWなので時間帯に
よってはAMの混信がありますが
それはほど強くはないので
何とか使えるという感じです。
ダイレクトコンバージョン受信部としては
合格です。2石+LM386でAFゲインは
386でかせいでいるだけなので
ゲイン不足はありますがヘッドホン
なら十分な音量です。
パワーが150mWなので日中の
国内交信が主体になると思うので
その時間帯はAMの混信は少ないです。
感度もよくDXも聞こえてきます。
届かないですが・・・・hi
RITは「手作りトランシーバ入門」の
2石トランシーバと同じ回路で
10kΩボリュームの電源側はファイナルのエミッタ
すなわちキー入力から電圧を取っております。
エミッタ抵抗が10kΩでこれに10KΩのVRが
パラに入る形で受信時に多少は影響でるかな?と
思いましたが全く問題ありません。
上側トーンでゼロインしますが
その感覚を覚えているところです。
AFフィルターをスルーにしておくと
離れた信号でも出てくるとわかるので
コンデションが悪い時でも
ワッチしていればコンデションの変化が
わかります。
7Mと違い10Mはコンデションの変化が大きく
あまり聞こえないときでもワッチしていて
CQが出てきたら、ゼロインして呼ぶことも
出来ます。
この方法で2局交信できました。
pixie 10Mでワッチしながら
K2の基板・・・今はRF基板の
BPF トロイダルコア取り付けを
行なっております。