1200Mhzのアップバーターの製作で
一番利用したのがこれでした。
1200Mhzの共振回路を持ったRFプローブとも
いいましょうか、吸収型波長計です。
15mm×5mmのランドコイルと2pF+6pFの
共振回路で1200Mhzの信号を取り出して
ショットキーDiで検波、
メーターを振らせています。
問題は1200Mhzの信号にどうやって
同調を取るかということです。
1200Mhzのハンディ機でもあればことは簡単ですから
ローカルに借りるという手もあります。
ローカルもだめ。まったくお手上げの時は
mai note bookの019 簡易てい倍器で
あわせることも出来ます。
簡易てい倍器は430Mhzの信号を3てい倍して
1200Mhzの信号を複同調でとりだしています。
ランドコイルの大きさを正確に寸法を合わせれば
間違いなく1200Mhzの信号がとり出せます。
これであわせてもいいわけです。
アップバーターやてい倍器の最大パワーは
メーターが振れるようにするだけですので
とても便利です。
なお、アンテナに見えるリード線は
55mm程度で1200Mhzの1/4波長です。
これをメーターが振れるところに近づけて
メーターが一番振れるところにあわせます。
これもJA7RKBさんの1200Mhzマニュアルに
掲載されているものでした。