たまには車で移動運用です。
ローカルが金山移動するのにあわせて
移動運用してきました。
車の後部座席に板を置いてテーブル代わりにして
リグをセットします。
50M 簡易PSN SSBトランシーバ,430Mハンディ,そして
1200Mhzアップバーターでメインチャンワッチです。
アンテナは50Mのスカイドアーを車外にセット。
430Mと1200Mhzは自作の100円ショップの
マグネット基台2ヶを車の屋根に取り付けました。
430MのアンテナはJ型ホイップこれは車でも
便利ですが1.2mm銅線なので停車中のみです。
また、1200Mhzは1.5D-2Vで作ったごく細の
7段コリニアです。
3バンドをワッチしながら50M SSBからCQを
だしますが、100mWでは全く応答がありません!
実はこれ、この後に飛ばない理由をのべます。
ローカルが家をでて歩き始めたことが430Mをワッチして
わかったのでコールして1200Mの交信をお願いしました。
直線距離は1~2kmというところですが
こちらの50mWの信号は59で届くもハンディ機100mWの
信号は53程度です、やはりアップバーターの受信感度が
いまいちです。それでも交信できたという実績になりました。
こうやってコツコツと交信していきたいと思います。
前橋から無線仲間も来て
ちょっとだけアイボール出来ました。
そのあとローカルも到着してアイボール。
その後、わかれて50M PSN SSBトランシーバとの
交信をお願いしました。
簡易PSN はAF1khzのPSNですから
逆サイドがどの程度抑圧されているか知りたかったので
、リグをLSB側にセットしてもらって漏れを聞いて
もらいましたがもがもがときこえるが
LSBでは復調できないとレポートをいただきました。
このことは簡易PSN SSBがちゃんとUSBになっている
ということです。本日の最大の収穫でした。
また、音質がとてもよいとのこと。
低音が効いていて素晴らしいとほめ言葉を
いただきました。
これぞPSN-SSBなんです。
じつはこのことはQRPにとってはメリットには
なりません!音質が良すぎて信号が沈んでしまいます。
QRPの場合は高い声が了解度が良くなります。
mW運用では高い声を心がけると
交信には有利になります。
ソフトで低音の聞いたSSBが簡易PSNで確かなSSBが
実現できることがわかりました。こうなると7Mあたりで
簡易PSN-SSB+ダイレクトコンバージョンで
5W程度のトランシーバなんか
よさそうな気がしてきました。