こちらの記事の続きです。↓
50Mhzをダイレクトに発振させたVFOでうまいこと
できればLA1600の受信機がよりシンプルになります。
VFOの実験をした前回の記事から
回路を組んでみました。基板の大きさは
6.5cm×5cmです。うまくいくならば送信機も
同じ大きさにしてトランシーバも考えています。
昨日はとんでもない大雨で出かけることが
出来なくてせっせとこれを作っておりました。hi
回路ですがVFOは前回のトロイダルコアT-30-6に
巻いたもので、受信回路はRFが2SK241-LA1600-LM386
で定番の回路です。
基板上で完成しました。時間があったので
ケースに入れてVFOの安定度や感度調節まで
かりにおこないました。
VFOの発振周波数はカウンターを使わずに
FT817でキャリアを受信して確認しました。
LA1600は小さいのでカウンターにピックアップするとき
間違ってショートなんかするとICを壊すことを
考えてキャリアを直接受信したのです。
VFOの発振は50.00M以下付近から50.3Mhz程度です。
受信周波数にすると大体50.2Mから50.745Mです。
VFOの周波数を50.165Mすなわち50.62Mを
受信すると考えて、この辺で30分間817で
安定度をみましたら、10分間で約1khzの変動です。
30分後で3khz下側に動いていました。
これはSSBやCWでは安定度がわるすぎですが
AMでは十分でしょう。最後の5分間に817のAMモードで
Sメーターのピークを見ていたら変化なしでした。
送信機をクリスタル発振として
時々キャリブレをとれば十分に使えそうです。
受信部の感度調節もおこないました。
各コイルでピークをとるだけでOKです。
そして、今朝18MのGPをつないでワッチしましたら
50.65M付近で強いバズ音?
さて、これはもしかして海外TVのバズ音?
VFOはFT817で確認すると50.205Mです。
そうすると50.660Mhzを聞いているわけです。
おっと、逆サイドの50.205-0.455=49.75Mhz
も考えられます。しらべるとこれは海外TVの
バズ音見たいです。
Eスポが出ているみたいです。
かなり強いです。そこで受信周波数を
50.2M付近にしたらSSBのモガモガが
強力に入感です。
受信感度は大丈夫そうです。
これなら送信機も作りたくなりました。