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ちょうどＦＭゲルマラジオを作った時の
基板があったのでこれに
フィルターを組みました。
このフィルターで気を付けるのは
プラグイン式になるので
水晶のソケット部分で足が長くなります。
その浮遊容量で水晶の可変範囲が
狭くなってしまうことです。
浮遊容量を抑えるために
バリコンのすぐそばにピンソケットを
配置して極力配線を短くして
小さく作りました。
とりあえず
この状態で周波数の可変範囲を調べたら
7.000～7.0045Mです。
うーん。
もう少し伸ばしたいところです。
そこで手持ちのほかのＦＭポリバリコン
に交換してみました。
すると
7.000～7.0055Mまで伸びました。
バリコンによっても最小容量の違いが
ありますのでわずか１ｋｈｚの変化ですが
上に伸びました。
さて今度はケースにどう取り付けるか？
水晶の交換が手早す出来るように
ケースをくりぬいて上面に
取り付けました。
いい感じです。
あとはキャリコン回路を
組み込みます。 つづく
