実はハムフェアーから帰ってから
急に欲しくなって
ダイヤモンドのRHM8B(7~50M)を
買ってしまいました。
FT817に直接取り付けらるホイップです。
お持ちの方も多いと思います。
これのスライド式コイルの構造は
FBでこれだけでも価値ありそうです。
まずはアンテナ基台を作ってみました。
構造は画像のとおりです。
LアングルにBNCを2ヶ90度になるように
取り付けて2つの芯線どうしを
はんだ付けしました。
これをダイソーの大型クリップに固定して
使います。クリップを適当なものに
挟み込めばどこでもアンテナが取り付けられます。
BNCを直角にしたのはクリップを挟み込むときに
方向が水平と垂直の場合があるので
どちらでも大丈夫のように取り付けました。
このアンテナの飛びはロケーションと
アースですから、次にラジアルを
作りましょう。
なお、LWやこのホイップについての
ラジアルの考え方はこちら↓
の記事もどうぞ。
ラジアルの基本は1/4波長以下にするということで
今回は2.5mのものを5本にしました。
それは7~28Mhzまで使えることを
考えてです。
ホームの庭にカメラ用の三脚を引っ張りだしてきて
クリップ基台を挟み込みアンテナと
ラジアルを取り付けました。
これでマッチングを見ると
7~28MまでSWRは1.5以下で
バッチリです。
クリップ基台とアンテナと
リグだけで移動できます。
このアンテナのコイルの上の
ホイップは110cm程度です。
これうまくすると144Mの
ノンラジアルホイップができそうです。
うーん。
また・・・・・。hi
追記
ホイップ系のラジアルのメモが出てきたので
転記します。
*アースの損失が接地型アンテナの性能を決める
*カウンターポイズは1本の長いカウンターポイズよりも
本数を多く設置したほうがいい。1/4波長の1/2~1/3でも
大丈夫。本数は17本程度まで効率が上がる
*エレメントは1/4波長に共振させる
物理的なエレメントの長さ(RHM8Bでは1.8m)は
アースの半径の3倍以内。
*有効に働くアースの大きさとエレメントの長さは
あるバランスがある・・・車のアンテナが飛ぶ理由。
*アースのスペースからエレメントの全長が制約を受ける