(10Mの左がスルーです)
(アナログメーター式スペアナ 1.9M~108M)
とりあえず完成です。
FRG7700のSメーターを使って
各バンドの信号と9Mhzのキャリア
の比を簡易的に見ましたら、
10、18、24Mhzともに信号に対して
-40dBほど取れています。
1.9Mは感度がよくないのか
うまいこと測定できませんでした。
もう少し正確に確かめたいと自作の
メーター式スペアナを引っ張り出してきました。
これはモービルハム1993年5月号に
JE1UCI 冨川さんが発表されたものです。
1992年のハムフェアー自作品コンテストで
最優秀賞を受賞した優れものです。
HF~50Mのスプリアスの測定が
メーターで読めるものです。
これを知ったとき
こんな方法があったのかと
衝撃を受けました。
本物のスペアナなんてとても
買えないのでいつかは
作ってみたいと思っておりました。
5年ほどたってから
作ったものです。
今でも送信機のスプリアスが気になるとき
に時々使っていますが
とても便利です。
まあ自作ですから
それほど正確というわけでもないですが
確かめてみました。
1.9M・・・第2高調波の3.8Mがー40dB
9Mキャリアはー60dB以上 3W
10M・・・9Mキャリアはー42dB 1.8W
18M・・・9Mキャリアは-50dB 9Mの第2高調波の18Mは
近接スプリアスでFRG7700で確認すると-40dB 1.0W
24M・・・9Mキャリア-60dB 1.2W
ざっとこんな感じになりました。
スプリアスは規定をクリアしています。
外付けBPFでも
何とかなるんですね。
パワーはBPFのロスがありますから
18Mが思ったよりもすくないですが
こんなものでしょう。
2つを上下に並べるといい感じです。
毎朝10M、18M、24Mと行ったり来たりと
ワッチしております。
これでX1MがHFオールバンドに
なりました。
さーてこうなると28M→50Mの
トランスバーターでも。
どうしようかな?
やめ・・・・・。hi