ダイヤモンドのRHM8Bですが
このロッドアンテナは伸ばすと
110cmです。
この長さは144Mの1/2波長ですね。
ロッドアンテナ部を利用すれば
144Mの1/2λのアンテナができそうです。
さっそくやってみました。
1/2λホイップアンテナはこちら↓
でも記事があります。
RHM8Bのロッド部の下部は5mmの
ネジが切ってあります。
これをうまく使えば簡単に
出来そうです。
製作ノートに図面を描いてみました。
タカチのプラケースSW-90がちょうどよい
大きさです。
BNCの取り付け穴と反対側に
ロッドアンテナが通る穴をあけます。
この穴あけは慎重に穴の位置と
大きさを決めないと
蓋が閉まらなくなったり
ロッドアンテナを通す穴が大きすぎ
ないように注意です。
後は寸法をうまく合わせて
作るだけです。
ロッドの固定部は幅1cm程度の
アルミ板をL字型に曲げて
作りました。
コイルは8mmφ9Tです。
トリマーは20pFです。
ここには秋月のシールトリマーは
使わないほうがいいです。
(周波数特性から)
これでマッチングを取ればいいのですが
ロッドアンテナの先端1段短縮させたところ
でSWRが下がりました。
室内でSWR1.5まで落ちて
屋外ではSWR1.2となりました。
これでRHM8Bが7M~144Mまで
使えるようになりました。