前回の記事の写真と何が
変わったかというと
リアパネルを取り付けただけです。
木製のケースを適当に作ろうと
思っていましたがあとで気がむいたら
作ることにします。
12AU7を12BH7Aに差し替えてみたら
これがすごくいいんですよ。
クエンチィングノイズがサァーと
かかるんです。
12AU7では90Mまでしか再生が
かからないのですが12BH7Aは
100Mhzまで軽くかかります。
これで決まりと思ったのですが
12AU7と12BH7Aを差し替えて
みると12BH7Aよりも12AU7の方が
いい?
なんだかまだ結論出ません!
おおざっぱに考えると
どちらでもOKです。
微妙に真空管で違いがある。
そんな感じで差し替えて
遊んでおります。
電波が弱いところなので
前段にプリアンプを入れて
聞いてます。
いちばん強い83.2MhzのNHK水戸
ではノーノイズで聞こえてきます。
これはもしかしてチューナーとしても
実用になるのでは?と
2A3のモノアンプに入力してみました。
するとザァーと超再生ノイズが・・・
やっぱりねー。
いや待てよ!
LM386の出力を絞って入力していますが
LM386はノイズが出るんですよね。
はんだをはずしてLM386の入力部から
アンプに入力したらどうでしょう。
えっー。ほんと?
まったくノイズはありません。
いい音してるではないですか。
超再生ノイズは12V動作の真空管検波
ではほとんど感じられません。
クリヤーに聞こえてきます。
HiFiチューナーとはいきませんが
BGMなら十分な音質です。
電波が強くスロープ検波の
直線性のいいところで検波すれば
かなりの音質で聞こえてきそうです。
そんな電波の強いところなら
12AU7の片方で超再生検波して
もう一つの3極部でAF増幅すれば
1球のチューナーができそうです。
なお、超再生検波の回路は
「超再生FMラジオその4」にあります。
あとで2SK241の高周波増幅を
追加したいとおもいますが
しばらくはこのままで
FMワッチですかねー。