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Channel: RNRの手作り無線局
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保証認定作戦その3 ファイナル

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イメージ 1
(基板の大きさ 35×65mm ランドコイル15×5mm 2ヶ  基板右のトリマーは6pF 2ヶ)
 
イメージ 2
(ファイナルとBPFを一体化して作った)
 
11台の系統図をやっと書き上げて
水曜日に変更申請を郵送しました。
 
しばらく待ちの体制と思っていたら
なんと金曜日にTSSから電話が入りました。
 
もう? はやっ!
 
申請書に目を通していただいているんだ!
最近は迅速ですね。
 
系統図もかなり面倒くさかったのが
5~6台含まれていたので何か間違いか?
あるいは1200Mのアップバーターに問題でも?
 
一瞬心配しましたが、確認したいことが
2つほどあるのでということでした。
 
ひとつは申請書の記入方で確認でした。
もうひとつは・・・・・
 
きました!
1200Mhzの送信機です。
デビエーションはいかほどでしょうか?
 
そんなこと急に言われても・・・・・
 
では、受信機で聞いてみて変調ががさがさ
していないか?
 
普通ですよ。
と答えました。
 
では問題なしですね。
ということでした。
申請書はTSS通過の模様です。
 
というのは、430Mのハンディ機で許容値最大の
30khzに設定してある機種がありますので、これでは
×3ですから120Khz帯域となるので困るというような
ことでした。他の局に迷惑がかかるということです。
 
免許の資格を取る時の法規はすっかり忘れているので
調べてみたら、
 
FMの占有周波数帯の許容値は144M以下は40khzです
430Mは30khz。1200Mはなんと17Mhzでした。
許容値は問題ないが実際のFMチャンネルでは
30khzくらいに抑えないとだめですね。
 
いっぽう、ハンディ機のデビエーションは10khz
最近のデジタル仕様では5khzも設定可能のようです。
 
そうすると1200Mでは30khzですね。
実際、聞いてみるとすごくいい音なんですよ。
これだったんですね。
 
実際の交信では5khzの設定がよさそうです。HI
(1200Mhzでは15khzとして使う)
 
さて、保証認定作戦その3 
ファイナルです。
 
これは1200Mhzハンドブックに出ていた回路です。
パワーは250mWと出ていました。
 
2SC3358を使いましたが新たに購入するのであれば
2SC3355がサトー電気入手可能です。
2SC1815と同じタイプでこれのほうが使いやすいかもしれません。
ただし、足の長さは極力短くです。3~5mm程度まで切り詰めると
良いと思います。
 
てい倍器の後に入れますが
てい倍器だけで100~200mW出てきますので
ファイナルは特に増幅しなくともいいので
保証認定の条件をクリヤーすることと
考えております。
 
パワーを出したくないので
あえて小さなファイナルです。
 
実際は同軸で各ユニットをつないでいますが
これが結構ロスって、てい倍器100mWが
ファイナルBPFの後で150mW程度
しか出てきませんでした。
 
効率悪いですが
まぁあまり追求しないことにします。
 
それよりもファイナルの最大電流が100mA程度ですから
入力が大きいのでこれをオーバーしないように
コレクタに47Ωをいれて電流制限しています。
 
1200Mでうまく効率よく増幅するのは
結構難しいです。これにはまると面白い!!
 
でも、あまり追求はしない方が・・・・・HI
 
まあ、こんな具合ですが
認定は時間の問題となりましたので
待つことにしましょう!
 
 
 

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