思いつきでやってみたいことですが
pixiieで驚いたファイナルがダイレクト
コンバージョンの検波というところを
再生検波でやってみようということです。
検波の入力はトランジスタではベースから
またFETではゲートに信号を送り込むというのが
普通です。
pixieみたいにコレクタから信号入力なんて
考えたこともありませんでした。
ならばこれをVXOでやればそのまま
再生検波になるのじゃないかな?
これは試さないと気が済みませんね。
ちょうど7.195MのAM用DCを試した
受信機がそのままあります。
これならちょっと改造すれば
出来るはずです。
まず
①VXO発振を確認します。
②バイアス電流を減らしていって
発振しないところから発振するように
ボリュームでコントロールします。
再生検波では発振する手前で
AMの感度が最高になります。
また、発振させればSSB/CWの復調ができます。
ここはカット&トライが必要かもしれません。
③VXO式の再生検波とする
ここがポイントです。
注目はエミッタ抵抗が10kΩ
というところです。
VXOのエミッタ抵抗300Ω→10kΩ
としてコレクタ電流を減らすと
検波できます。
ここはpixieのファイナルでの
検波回路から頂きました。
AF信号もpixieと同じように
エミッタから取り出します。
それと信号をコレクタ側から
入力するというところも
pixieのアイディアです。
さてうまいことできるでしょうか?
さっそく
7.195MのAM受信用のDCを
改造してみたいと思います。