(144M CWトランシーバと局発の試作)
さて、次は144Mのトランスバーターです。
144Mのリグはそれほど経験はなくて
5~6台です。構成をどうしようか
考えておりました。
50Mと同じような構成が作りやすいので
その線で行こうと思います。
ミクサーはDBMでR&KのM7があるので
これを使うとして、約20mWの局発のパワーが
欲しいところです。
トランシーバやトランスバーターの自作では
局発がポイントです。
ここがVXOだったりDDSで組んだりしますが
トランスバーターですから周波数固定で
水晶発振を確実に必要な周波数と
パワーを作り出すことから
始めます。
手持ちに38.666Mの水晶があるので
これを3逓倍して116Mとして
20mW出力とする方向で試作してみました。
38.666M-2SC1815-2sc1906(3逓倍)-2SK241
で15mWというところで落ち着きました。
バッファーを2SC1906で組めばもうちょっと
パワーは取れますが回路がシンプルな
2SK241としました。
ここが決まれば後は簡単かな???。hi
受信はDBMのあと2SK439の高周波増幅。
送信は2SK439-2SC1906-2SC2053-2SC1971
で2Wを目標にしたいと思います。
そういえば以前作った2SC1971ファイナルの
DC受信部の144M CWトランシーバ(2W)が
あったはず。
2000年頃にローカルと毎晩のように
和文交信をしていました。
その時に使ったトランシーバです。
和文を覚えるために作ったというほうが
いいかな?
いまは全く出番がないので
これをばらしてパーツを使うことに
します。手持ちで再利用です。hi