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Channel: RNRの手作り無線局
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144Mトランスバーター その5

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イメージ 1

イメージ 2

ファイナル部まではんだ付け
終わりました。

最近は基板の大きさを決めてから
それに合わせて配置を考えて
いきなりはんだ付けしながら
組んでいきます。

今回もそうでしたがなんとか回路が
収まりました。

さて、ドライバーまでは動作は
確認できていますので
ファイナルだけの確認です。

まずはアイドリング電流を
30mAに調整しました。

前回の50Mでは500mAの
アナログテスターの電流計で
ヒューズを飛ばしてしまいました。

144Mではファイナルのコレクタ電流
を監視しながらテストしたいところです。

実は2枚目の画像のテスターは
10Aの電流端子があるのですが
ショートさせて使用不能になってます。

そこで1Ω(10W)のセメント抵抗が
あったのでこれを使うことにしました。

両端の電圧を測定すると
そのまま電流に置き換えられます。

おまけに1A流れたとすると1Vの電圧降下が起きて
電流が多くなるほど電圧降下が大きくなり
ファイナルの電圧が下がるので飛ばすということが
防げると考えます。

パワー計もFCZの2Wパワー計の前に安全を見て
10dB(5W)のアッテネーターを入れておきます。

おっとその前に
放熱をしないと・・・・・
アルミ板に基板をのせて
ファイナルをビス止めしておきます。

忘れるところだった・・・・。

ファイナルの入・出力に入っているトリマーで
パワーを最大に合わせ、最後のTフィルターを
調整すると2Wの出力が出てきました。

うまいこと動作しています。
この時、1Ωの両端の電圧は360mVです。
コレクタ電流が360mAということです。

これで送信部の動作が確認できました。
最後にアンテナ切り替えのリレーを
とりつけて、入力部のATTを組み込み
電源の配線で基板を完成さてたいと思います。







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