こちらの記事↓
http://blogs.yahoo.co.jp/jf1rnr/30911577.html
の続きになります。
昨年の11月からそのままだった50M PSN SSBトランシーバーの
製作の再開ですが、今回保障認定を取って送信機として
登録したので早めに作らないと・・・・Hi
3石のSSb送信機から発展させて ファイナル2SC2053 で
100mWのところまでできておりました。
今度は発振部をVXOとして周波数可変にします。
RF PSNの入力は20mWほどになりますが
手作りトランシーバ入門の1石VXOではパワー不足で
2~3mW程度ですのでこの後に2SK241で増幅しました。
水晶は手持ちに50.200Mhzがあったのでこれを利用です。
なるべく広範囲にVXOしたいですが、まずはLなしVXOで
50.210~50.175Mhz位になります。
これにLを追加して上の周波数を下げずに下に
伸ばすようにカットアンドトライです。
Lに1.2μHを入れると50.208~50.168Mくらいまで
になりました。もう少し下に下げたいと1.2μHを直列にして
50.162~50.207Mhzになりました。
まあ、こんなところでやめておきましょう!
Lを大きくすると可変周波数は広くとれますが
上側の周波数が低くなってしまいます。
今回は基本はLなしVXOでこれにちょっとだけ
Lをプラスしてしたの周波数を下げた形です。
50MではVXOコイルは大体8~10μFですが
1.2+1.2μHですからかなり少ないです。
VXOコイルはなかなか再現性がないので
カットアンドトライで決めるます。
最初はLなしから始めて固定Lをプラスしていって
だいたい決めてから10Kボビンに手巻きすると
早いです。10KタイプのコイルではVXOコイルとしては
50Mではおよそ30~40回の巻き数になります。
こんな具合でVXO回路が追加されて
送信基板ができました。