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Channel: RNRの手作り無線局
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グラフィックイコライザー①

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DRAKE R8を使い始めて
40日ほどたちました。

数十分程度ですが毎日
ワッチしております。

特にいいと思うのはCW/SSBの
受信です。パスバンドつまみで
キャリアポイントを最適にすると
ノイズもなくきれいに復調できます。

CWは特にクリアーで心地よい
受信音です。またSSBもいい感じで
聞こえてきます。

放送バンドは主に31mBを朝の7時ころ
台湾やベトナムの声の日本語放送を
聞くことが多いです。

特に台湾は信号が安定していて
まるでローカル放送を聞いているような
感じで聞こえてきます。。

ただ弱い信号はソフトすぎるせいか
はっきりと聞こえてこないところが
気になります。BCLラジオのほうが
了解度がいいことが多いです。

せっかくのDRAKEなのでちょっと
残念です。古い受信機なので
切れがなくなったせいかもしれません。

試しに録音端子から信号を取り出して
YAHAアンプで聞いてみました。

これがまた素晴らしい音質で
短波?と疑うほどです。

ちょっと思いつきですが

録音端子から信号を取り出して
グラフィックイコライザーで
聞きやすい音にしたらどうだろうか?

グラフィックイコライザーのキットでも
ないかな?と探したら千石にあります。

うーん。
今のところ秋葉に行く予定も
ないなぁ。

そんな時、
たまたまサトー電気で
LA3600/TA7796Pグラフィックイコライザ
の基板を見つけました。

手持ちに「キット回路集」という本があり
調べたらその中に掲載されております。
20年以上前の本です。

サトー電気のキットですが今は
基板だけ販売しているようです。
TA7796Pほかフィルムコンデンサー
などは別に注文するかたちですが
パーツはそろいます。

ちょうどサトー電気に欲しいICが
あったので一緒に
基板とTA7796Pやパーツを頼んでちょうど
届いたところです。

基板にはLA3600の回路図つきです。
TA7796Pと同等ですがフィルムコンデンサーの値が
回路集と異なりっております。
注文は回路図集を参考にリストしましたが
問題ないでしょう。




グラフィックイコライザー②

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回路は簡単なのでさっさっと基板は
出来ました。

ケースもVRの6つの穴と入出力の
RCAジャックですからそれほど苦労せずに
完成です。

リードの手持ちのシャーシーが
あったのでサイドウッドを取り付けました。

組み込んでこんな感じに出来上がりです。

ケースの中はガラガラです。hi
いまはヘッドホンで聞いておりますが
後でLM380Nのアンプを
組み込もうと思います。

TA7796Pは5CHのグラフィックイコライザーで
左のボリュームから
107Hz 340Hz 1.07Khz  3.4Khz 10.7Khz
です。

±12dB可変できるようですが
センターから適当にVRで
好みの音に設定ですが
いまのところおためし中というところです。

録音端子から取り出した音声信号を
TA7796Pを通過しただけですが
ヘッドホンでは十分すぎる音量です。

本体のAMの音がおとなしすぎるところですが
グラフィックイコライザーを通して調整すると
はきはきと明瞭度もあがりいい感じです。

まだ使い始めたばかりで
調整もうまくいってないですが
これからが楽しみです。


R8とQRPp送信機

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実はDRAKE R8を入手して
そのCWの受信音を聞いてから
送信機と組み合わせた
セットにしたいと考えていました。

グラフィックイコライザーを作って
放送バンドの受信もいいところまで
出来たので

次はこれです。

ということで20年以上前に作った
送信機を引っ張りでしてきました。
リヤパネルに1992年とあります。
R8の製造時期と同じころです。

1.9~28Mの0.5WのCW送信機で、
VFOのほか水晶発振ー
混合(SN16913P)ー2SK241-2SC2086(ファイナル)
の構成ですが各バンドそれぞれに組んであります。
つまり9バンドがVFO以外独立した
回路です。ファイナルも9つあります。hi

今にして思えばかなり贅沢な構成ですが
当時は技術的に出来なくて
こんな構成になりました。

各バンドはリレーで切り替えております。

今なら水晶発振とBPF、LPFを9バンド用意して
スイッチングDi、LPFをリレーで切り替えて混合~ファイナル
は1つの回路にするところです。

DRAKEに合わせてフロントパネルを
黒塗装しました。これから動作確認
再調整をしてみようと思います。



QRPp送信機で運用開始

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QRPp CW送信機ですが
特に不具合もなく再調整しなくて
すみました。

とりあえずフロントパネルに
ダイモを入れました。

DRAKE R8の上に載せて
各バンドのキャリブレをとり
ミュートもうまく動いております。
問題ありません。

1.9~10Mまでは0.5W
14M 0.4W
18~28Mまでは0.3Wです。

大きい割にはパワーが
すくないですがまあオールバンドで
QRPpもいいでしょう!

ばしばし交信はできませんが小パワーで
スローな無線運用といきましょうか。hi

コンデンサテスターの製作①

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前から作ろうと思っていたのですが
やっと作ることにしました。

これは電解コンデンサのESRで
良品と不良を見分けるテスターです。

実はヤフオクで入手したDRAKE R8ですが
AF部がおかしい感じです。
スイッチオンすると音がちいさくて
しばらくすると通常の音量になります。
また、時々ザザッというノイズが
入ります。

特に気にならないのですが
いずれ不具合が生じる可能性が
大です。

どうもこの受信機は電源トランスの
発熱が問題のようで、
発熱で電解コンデンサの不良の
トラブルをネット上でも見かけます。

検波以降はノッチ、AFのLPFやら
たくさんの電解コンデンサが使われていて
不良のコンデンサを見つけるのも
容易ではありません。

そこでこのテスターがあれば
不良の特定に威力を発揮できそうです。

ということで作る気に
なりました。

回路はCQ誌の2005年7月号に
掲載されたものです。

大体、古い機器は他の部品よりも
寿命の短いアルミ電解コンデンサの
内部ショートや容量抜けのトラブルが
多い。

このテスタはコンデンサを基板から
取り外さなくとも基板上で良否の見当が
つくという優れものです。

こういった回路は得意ではないので
ぼちぼち組んでいきたいと思います。

コンデンサテスター②

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TL084CNというJFETオペアンプを
つかいますが、先日グラフィックイコライザーを
作るときにこれもサトー電気から
手に入れました

ICを中心に回路図を書きなおしてみました。

回路図の左にブリッジがありますが
ここに測定端子があります。

100Khzの信号をブリッジに流しますが
この状態ではバランスしているので
メーターは振れません。

測定端子にコンデンサーを取り付けると
ESRの小さいほどメーターが振れます。
良品ほどメーターが振れ、不良のコンデンサーは
メーターが振れません。

ICは60円でしたがほかのパーツは手持ちで
以前パワー計を作った時の100μAの
メーターがあったのでケースごと再利用して
こんな感じに作ろうと思います。

回路は蛇の目基板を使って
組みますがこれが不得意のところで
ゆっくりやろうと思います。

コンデンサテスター③

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いやー!
やっと基板ができました。

蛇の目基板の上に回路を
組んだのは何年ぶりでしょうかね?

毎日10~20分くらいの作業で
1週間ほどかかりました。

回路ごとに配置を考えながら
少しずつ進めてここまで出来たところです。

面倒くさい回路は焦らずに
ちょっとずつ確認しながら
進めるのがコツですかね。hi

一日おいて回路図と見比べて
確認することにします。

つづく。


コンデンサテスター④

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基板をケースに組み込み
とりあえず配線は終了しました。

基板の取り付けをどうしようか
考えていたのですが
100μA電流計の端子が
しっかりしているので
+、-の端子に合わせて基板に
フックを作って差し込みました。

意外としっかりしているので
大丈夫でしょう。
修理の時はメーターの端子の
配線をはずせば簡単に
基板がはずせます。

また、006Pの電池の固定ですが
本当に偶然ですが
ケースとメーターの間にピッタリと
収まりました。

それもやや硬めに入る程度で
本当にぴったりです。

さっそく、電源を入れて
キャリブレーションを取ります。

テスター棒をショートすると
ショート検出用のLEDがつくはずですが
つきません!

うーん。
なんかおかしいなぁ?

回路図を見て考え直してみると
コンデンサーをテストする端子は
ブリッジの22Ωとパラなります。

実はブリッジなんだから
22Ωのどちらでも大丈夫だろうと
オペアンプ入力の+側に端子を
付けました。
(回路図の反対側の22Ωに端子とした)

これが良くない原因でした。

回路図のように直して
ショートLEDもばっちりです。

さあ、やっと完成です。
手持ちの電解コンデンサーを
測定して試してみたいです。





コンデンサテスターを使う

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手持ちの電解コンデンサーを
測定してみました。

まずはキャリブレーションを取って
フルスケールにします。

キャリブレーションは4.7μFを
測定するようになっているので
フルスケール付近が正常となるはずです。

これで手持ちの電解コンデンサーを
片っ端から測ってみました。

手持ちは30年ほど前からの
ジャンクや使い古したものですが
ESRの不良はなかなか見つかりません!

みなメーターが振り切れてしまいます。
そこでキャリブレーションを95に設定して
測定するとややフルスケールになります。

特に4.7μFより大きい10μF以上では
100付近を示します。

メーターの振れないのがなかなか見つからず
昔のブロックコンデンサーを引っ張り出してきました。

底の端子のところが膨らんでいるものなど
ボロボロでこれからは絶対に使わないだろうと
いうものです。

これがみなフルスケールでESRとしては
正常です。デジタルテスターで容量を測ってみると
多少の誤差はありますが容量もOKです。

40年くらい前の使い古したブロックコンデンサーが
みな生きておりました。本当ですかね?
まあ使うことはなさそうですが・・・

手持ちをさらに片っ端から測定していったら
画像の手前の4ヶ不良を見つけました。
10μF以上のものですが
目盛りは40以下です。

なんだか不良を見つけて
安心したそんな気持ちです。hi

なかなか電解コンデンサーの不良は
ないのでしょうかね。

そのうちにジャンク基板で試して
見ようと思います。

格安な昇圧コンバーター12V→13.8V 

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先日、ローカルがきて
中華製の格安なDC -DC コンバーターが
話題になっているという話を聞きました。

アマゾンで探して
12V(9V~13V)→13.8V 18Aというものが
見つかりました。

よく見ると8A 10A 15Aもあります。

8AならFT -817にちょうどいいのでは?

そんなわけでポチッと。
中国から直送です。
送料こみで1650円
ちょっと信じられません!

10日ほどたって届きました。

小さいです。

入力電圧管理や
ショート保護もできます。

とりあえず出力に2.1mmのプラグを
取り付けてテストしてみました。

ためしたのは7Mだけですが
ちょっと聞いただけでは
大丈夫そうです。

ただし、ケースに手を触れると
ノイズが出てきます。

振れないように使うですね。

このままでは使いずらいので
ケースに入れて試してみることにします。

興味がありましたら amazonで
「Dowonsol ブースター変圧器 12V転13.8V」
でさがしてみてください。
一番小さいやつです。

昇圧コンバーター12V→13.8Vを試す。

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amazonの格安DC-DC 12V→13.8Vを
試してみました。

モジュールでは使いづらいので
ケースに入れることにしました。

モジュールの大きさは7.5×7.5×たかさ3.3cmです。
これがうまく入るようにアルミ板をまげて
ケースを作りました。

ケースの大きさは9.5(幅)×12(奥行き)×3.6(高さ)cm
です。フロントパネルに電源SWと13.8Vの出力ターミナル。
リヤにはDCコネクタと陸式ターミナルをパラにして
入力部としました。

上ケースはスピーカーの穴の開いたアルミパネルが
あったのでこれを切断して使いました。
スピーカーの穴がずれてますがここが空気穴で
放熱に具合いいようにです。hi

さて、出来上がったところで
ベース基地の多々良沼駐車場でテストしました。

電源は7Ahのシールドバッテリーです。
FT817のアンテナを取り付けずに
7~50Mのノイズを聞いてみました。
18Mと50Mがちょっとだけノイズが
出ますがアンテナをつないでみると
ほとんどわかりません。大丈夫です。

DE1103短波ラジオを近づけると
ノイズが聞こえます。30cmほど離せば
ほとんど感じません。また817から
ちょっと離したほうがよさそうです。
近すぎるとノイズが聞こえます。

それからコンバーターに手を触れると
ノイズが出ます。これは最初に確認してありました。
ケースに入れても同じです。

と、まあ
ノイズに関しては大丈夫みたいです。

7Mのヘリカルアンテナを取り付けて
5W送信してみると13.8V→13.2Vと電圧降下を
起こしますが5Wしっかり出ています。

シールドバッテリーの電圧降下が
影響するようです。

何局かCQ局を呼んでみましたが
すんなり交信できました。
受信のノイズにはほとんど感じません。
合格です。

まだちょっとだけしかためして
いないので後でノイズの気になるバンドが
出てくるかもしれませんが
今のところノイズも気にならずに
快適に受信できています。

8AのものですがFT817 では
熱の発生もなく快適です。
コンパクトで
評判どうりよさそうですよ。




ハムフェアーに行ってきました。

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実は、ここの所たばたしていて
あきらめていたのですが
なんとか時間がとれて
参加できました。

ビッグサイトのハムフェアー会場に
ついてQRPの里に直行です。

みなさんと一年ぶりのアイボールが
出来てハムフェアーモードに
気持ちを切り替えることが
出来ました。hi

毎年ですがアイボール中心ですが
昨年見たとんでもないゲルマラジオを
思い出して今年もブースを探して
たどり着けました。

そして、
そこで見たのは・・・・
衝撃のゲルマラジオです。
昨年からバージョンアップした
とんでもないゲルマラジオでした。

えらいものをみてしまって
話し込んでしまって
写真をとるのも忘れておりました。

Lyonodyne styleのゲルマラジオで

バスケットコイルが4つ並んでいて
同調用のバリコンが4つは
バーニアダイヤルでチューニングです。
されにスプレッドバリコンと
見たことのないすごすぎるゲルマラジオ・・・・。

どんなものかは想像してみてください。hi

そんなわけでラジオ少年で
バスケットコイル用に
リッツ線をゲットしてきました。

後ろのゲルマラジオのコイルを
アルミ線からリッツ線に交換しようと思います

帰り際に
宮崎から出てこられた富士山に
一緒に登ったOMさんとアイボールできて
うれしかった。

みなさんに元気を頂いて
帰りました。







ハムフェアーの中波DX用ゲルマラジオ

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ハムフェアーでみた超デラックスな
ゲルマラジオですが簡単なパンフレット
をいただいたのでスケッチにしてみました。

まずはこんな感じです。

一般的なゲルマラジオとは
まったく違っています。

バスケットコイルが4っ。
左からアンテナチューナーコイル、
ここはコイルの両端にアンテナ、グランドが
つながります。

左から2番目と4番目の最後は
トラップでバリコンと同調回路を
形成しております。
混信している信号に同調を取ると
信号がトラップされて消えます。

2つのトラップ回路付ということです。

左から3番目のコイルが
ゲルマラジオです。
検波の後にマルチタップの
トランスが入っていて
ローターリースイッチで
もっともよく聞こえるタップを
選ぶそうです。

このトランスが抜群の効果が
あるそうです。聞こえない放送が
浮かび上がってくることもあるそうです。

この時100μAのメーターで
信号レベルが最大になるように
するというところがミソです。
さらに弱い信号は電圧計の方が
チューニングしやすいそうです。

Sメーター付ということですね。

それからダイオードを6つだったか
品番の違うものがとりつけてあり切り替えて
比較もできるようになっているそうです。
LED検波もあり強力な電波では
LEDが点灯してきこえてくるとか。

とまあこんなところですが
回路図とか興味がありましたら
Lyonodyne crystal setで検索していただければ
同じような回路が見つかると思います。

大きさはノートパソコンの厚さを10cm程度に
した感じです。これがまるで無線機です。hi

ここで驚いたのは
受信できた放送局です。
これってすごいと思いませんか?

ゲルマラジオといえば聞こえれば
よくできたレベルですから
こんなにも聞こえるなんて信じられません!

昨年Lyonodyneスタイルのゲルマラジオで
DXをやろうと張り切っていましたが
結局首都圏のNHKほか3局しか受信できませんでした。

ハムフェアーでいろいろと説明をしていただきまして
もしかしたら聞こえるかもしれない?
という気持ちになってきました。

アンテナが3階のLW4mとアース端子ということですから
これも信じられません。逆に言えば
ループアンテナでもコンデションさえあえば
受信できる可能性もありそうです。

とはいうものの
受信のノウハウも大切ですから
どれだけ情熱をもって取り組めるか
ということでしょうね。。

えらいもの見てしまいました。
またゲルマラジオに熱中しそうな
雰囲気です。hi

バスケットコイルを巻く

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先日、ハムフェアーで入手したリッツ線(20m×60本)
でバスケットコイルを巻いてみました。

こちら↓
のアルミ線バスケットコイルの交換用です。

20m 60本のリッツ線を3っ買ってきました。
どのくらい巻いたら必要なインダクタンスに
なるかわからないので1つめは20m全部を
巻きました。

治具ですが
直径12cmで15分割にして
6mmφのアクリル棒を立てたもので
これに巻きました。

20m巻くとなんと820μH。
アルミ線18.6mでは420μHなので
インダクタンスが大きいです。

そこで20mから6mほどほどいたところで
360μHになりました。

バリコンの容量が300pFと
350pFを使っているので
もう少しほどいた方がいいのですが
このまま様子を見ることにします。

大体、14m巻くと350μHとなるので
あと2つ巻くことにします。

なお、リッツ線がばらけるので
アクリル棒のところ15か所の外側と
内側に木工用ボンドを塗って手でよく
伸ばして固定しました。

ボンドが固まってから
かたちが崩れないように
少しずつ上側にずらしていくと
はずせます。

ゲルマ2号機のバスケットコイルを交換

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リッツ線のバスケットコイルが
3つ巻き上がりました。

ラジオ少年の20m60本の
リッツ線を使いましたが
およそ14mを巻きました。

インダクタンスは360μHほどです。
300pFと350pFのバリコンを使っているので
インダクタンスが多めですが
巻き戻すのももったいないので
これで試してみます。

Lyonodyne styleのゲルマ2号機↓
のアルミ線バスケットコイルと交換してみました。

ちょこっと高級感が出てきたように
思います。100円のアルミ線から
1200円のリッツ線を使ったのですから
そう見えますね。hi

さて、感度は?

うーん。
・・・・・・・・・・・・・
あんまし変わらないかなぁ?

気持ち音が大きくなったような?
NHKからTBS 栃木放送 文化放送まで
聞こえます。10k:8Ωのトランスを介して
ヘッドホンで聞いていますが
内容が聞き取れます。

これはアルミ線よりも確実に
聞こえているようです。

NHKはコイルの間隔を調整すると
音声の後ろのバックノイズも聞こえてきます。

もしかしてスピーカーでも聞こえるかも?

音量の一番大きなNHK第2で
効率のいいダイトーボイスのDS-16Fで
試しました。

じゃーん!

音量は小さいですがスピーカーが
なっております。
いままでは聞こえなかった。

これはすごい!
夜中なら実用レベルでしょう。

リッツ線バスケットコイルの
効果です。hi

それとNHK第1、第2の混信も
トラップですっきり消えます。
同調がシャープになったような気がします。

これでDXもできるかな?
そんなこと考えながら2~3日
チャレンジしましたが全くダメ!

DXを聞くには
そうとう根気が要りそうです。hi







ゲルマ3号機の構想

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バスケットコイルを使った
ゲルマ3号機を考えています。

レトロにケースは木製。
両サイドにバスケットコイルを取り付ける
板を立ててv、これは取り外しが
出来るようにしておきます。

左からチューナー用バリコン
ゲルマラジオ同調バリコン
右がウエーブトラップの同調バリコン

コイルはケースの裏側に
陸式ターミナルで取り付けます。

コイルを交換出来るように
考えました。

こんな感じにしたいなぁと
思っています。

ゲルマラジオを作り始めると
きりがないですね。hi

ゲルマ3号機②

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ぼちぼちと箱作りから
始めました。

11mmのコンパネがあったので
適当な大きさに切って木工用ボンドで
固めました。

見えるところだけ100円ショップの
ニスを塗るとそれなりの見栄えになります。hi

パネルは手前のベニヤ板ですが
水性エナメルブラックを2度塗りして
その上にニスを塗っております。

真ん中に見えるのがバリコンです。
これをパネルに取り付けます。
手持ちの関係でポリバリコンを使うことにしました。

中央のバリコンがゲルマラジオ本体ですが
バリコンを基板にはんだ付けして固定しました。
そして基板のあいているところに
ゲルマラジオをランドで組みます。

とまあこんな感じで
ケースの中はパネルにバリコンを
入れただけという感じです。

ケースの右側に見えるのがバスケットコイルを
取り付けるための板です。
これを塗装してあとは組むだけです。

回路は簡単ですが
こんな工作が面白いですね。hi


ゲルマ3号機③

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完成ではなりませんが
こんな感じで様子を見ています。

038 高感度ゲルマラジオ(Lyonodyne style)

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ゲルマラジオとしては
大きくて今までのイメージとは
ちょっと違いますが

レトロ調で見ているだけでも
楽しいゲルマラジオです。

米国ではDX受信に向いている
Lynodyne styleというタイプの
ゲルマラジオで有名です。

実際に作ってみてすごいと思うのは
混信が除去できるというところです。

アンテナは20mのLWとアース5mほどの長さで
地中に簡易アースですが
これでNHK1とNHK2が完全に分離できます。
またNHK TBS 栃木放送 文化放送が実用です。
(AFNはかすかに信号が確認できましたが
聞くには難しい)

普通のゲルマラジオではなかなか
混信除去が難しいところです。

回路はチューナー ゲルマラジオ
トラップの3つから構成されています。

通常のゲルマラジオの回路に
アンテナチューナー トラップが
コイル間で誘導結合されたと考えればOKです。

コイルの位置をはなしたり近づけたりして
一番良い受信状況に持っていくところが
楽しいです。

11mmのコンパネとベニヤ板で
ケースを作り、ベニヤ板のパネルに
ポリバリコンを取り付けます。

チューナーには2連バリコンが
いりますがあとの2つは単連バリコンです。

最近は2連のポリバリコンの入手も
難しくなりましたが古いラジカセ
などから取り外すという手もあります。

見ていても飽きないので
ひとつ作られてはいかがでしょうか。






ゲルマ3号機の受信

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フロントパネルは仮止めのまま
受信してみました。

アンテナは2mH 長さ20mのグニャグニャLWに
手元で300μHのコイルを取り付けたもの。
ゲルマ用のコイルに巻いたのがあったので
流用してみたら20m Lwだけよりも感度が
上がりました。
アースは5mのビニール線の先に太めの導線を
地面にさしてあります。いい加減です。hi

クリスタルイヤホンでは音が大きすぎて
NHK1,2でひずんでしまいます。
そこでイヤホンジャックに12K:8Ωのトランスを介して
16Ωのステレオヘッドホンで聞いてます。

これでも十分な音量です。
コイルの間隔を調整しながら
同調を取るとNHK1,2 TBS 栃木放送 文化放送
が実用的な音量で聞こえてきます。

混信もトラップチューニングでNHK1と2が
分離できます。

810KhzのAFNは聞こえませんでしたが
NHK第2が出ていない朝の5時半頃に
注意深くチューニングを取ると聞こえてくることが
わかりました。
そしてそのままの状態で8時ころに聞いてみると
NHk2の混信を受けながら聞こえます。
そこでトラップを効かせると完全にAFNが
聞こえてきました。初受信です。

ただちょっと弱いのでクリスタルイヤホンでないと
きこえません。ヘッドホンではダメです。

ニッポン放送もヘッドホンではダメですが
夜間にクリスタルイヤホンで慎重にチューニングを
取ると聞こえることもわかりました。

コンデションのいい時に注意深くチューニングを
取るとDXも聞こえるのでは?という感じです。
でも、チャレンジするファイトがないですが・・・hi

普段はNHK1,2を多分、メーカー製のラジオでも
無理だろうとおもう高音質で聞いております。
早寝でむりですが.・・・
深夜便なんか聞いたら音が良くて
鳥肌たつんだろうなぁ・・・。hi


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