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Channel: RNRの手作り無線局
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受信用局発 その3 まとめ

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(同調コイルが落ちてしまいました。 コイルのコレクタ側に3~8pFでパワーの取れるもの 5pFがよかった)
 
アイテックコイルで作りました。
何とか使えそうな感じですが
作り方によっては・・・・ちょっと不安です。
 
このシンプルな回路ですが納得がいかなくて
20日もカットアンドトライを繰り返していました。
 
決定版といきたいところですが、結論は
JA7RKB OMの回路だけです。
 
やってみてまとめです。
 
水晶は41.150Mhz これはオークションで入手できます。
これを9てい倍して 123M帯をとりだします。
 
出力は10mW程度あれば何とか使えます。
 
調整には「ラジオと電子回路」で紹介した同調型RFプローブが
おすすめです。
(メーターアンプなしも考えましたがメーターが触れなくてだめ)
 
周波数カウンターとパワーメーターでも出来ます。
 
簡単な回路は使ってあるパーツひとつひとつに
重要な意味があり、カットアンドトライで決めていくしかありません。
 
まず、Cですが68pFとなっておりますが22~100pF程度。
22pFがうまくいきました。
 
コイルはエミッタにぶら下がっているのは28Mようが
よさそうです。手巻きでは10Tほどになります。
ここはAL-25がうまく行きました。
20pFのとりまーを調整して123M帯をとりだして
出力コイルのコア調整でパワーを最大とする。
 
出力コイルは144Mhz用がつかわれますが
巻きすうは4T/1Tがよかったです。AL-144は4T/1Tで
うまく行くと思ったのですが、ちょっと厳しい。もう少しパワーがほしい。
(回路図で同調コンデンサが落ちてしまいました。5pFがよかった)
 
ここは手巻きで4T/1T コイルも50M~200Mhzあたりで
効率の良いものがあるとパワーがとれます。
4Tの上に1T重ねて巻く)
 
手持ちのコイルでコアのネジが□のものがあって
これを使ったら 20mWでてきました。
コアの材質によるところがおおきい。
 
手巻きコイルでやるとしたらこちら↓
のコイルがよさそうです。
 
ツキウ商会は八戸方式ご用達ハムショップなので
もしかして同じコイルかもしれません。
 
さて、周波数関係ですが。
41.150Mを9次オーバートーンで123.460Mhz付近で発振します。
これを7てい倍で864.22Mhz・・・これが局発になります。
(局発周波数は発振周波数次第 Hi)
 
FMチャンネルは430Mも1200Mも20khzセパレーションなので
メインチャンネルの1295Mはむり。一番近いところで
1294.98Mhz(431.66Mhzの3てい倍・・・送信)
受信は1294.98ー864.22=430.76Mhz・・・受信
 
送信が431.66M 受信が430.78Mhzです。
送信と受信が同じ周波数ではないのでずらします。
いまのハンディはこういうこと出来ますから
シンプルなてい倍方式も実用?になります。
 
つぎは、てい倍&受信基板です。
 
 
 

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