改良した局発のテストとして
超簡単アップバーター3号機を
作ることにしました。
なお、
超簡単アップバーターはこちら↓にあります。
画像の左が改良局発で右が
アップバーターの基板です。
実は本日結線して調整したのですが
その画像がぼけてしまって
完成前の画像を使いました。
改良局発は前回の記事で調整した
もので122.854Mhz 10mW程度のものです。
これで1295Mhz→435.02Mhzで受信できる
予定です。
あと20Khz下げられれば1295→435Mで
受信できるのですがオーバートーンでは
周波数が1Khz程度しか動かないので残念ですが
仕方ないところです。
超簡単アップバーターは双方向で
送信時はていばい器になり、受信では
RFなしのダイオード混合のクリコンなので
送信で最大出力になるように
調整するとそこで受信もOKです。
調整して送信は30mW程度。
ちょっと出力が小さいですが
基板上のテストなので
こんなもんかと。
さて、受信ですが、
まずは自作のSGを使います。
これは1295.660Mなので計算上
435.680Mで受信できるはずです。
局発からの信号の7逓倍にするための
アップバーター基板のトリマーを
調整するといきなりSGの信号が
聞こえてきました。
一発でOKです。
あっけなく完成しました。
やっぱり局発がポイントです。
周波数調整して出力も10mWと
必要な局発に調整できていたので
予定通りでした。
「手作りトランシーバ入門」でも
VXOがポイントです。まず、VXOの
発振を確実にすることが完成への
第一歩で、またそれが成功への早道です。