またまた1200Mhzです。hi
銅板を切ってマッチ箱型にはんだ付けした
1200Mのキャビティ式のていばい器が
ジャンク箱に入っておりました。
これは1989年ころ初めて1200Mの自作に
チャレンジしたときのものです。
144Mの9逓倍で1296Mを
取り出しますが、大体1200Mの検出も
どうしたものか?
本当のところ1200Mが出てきたのか
さっぱりわからなくて放り投げたものでした。
ここらでちゃんと調整してみようと
古い基板からキャビティだけ取り外して
新しい基板に取り付けてマッチング回路を
組み打なおしました。
逓倍用のダイオードは1S1588です。
共振用のビスも新しくしました。
430M 1Wで1200M 150mWほど取り出せました。
昨年から1200Mに取り組んでいるので
あっという間に調整完了です。
まあ納得のパワーですが送信状態で
10秒ほどするとパワーがじわっーと
落ちてきます。
こういう時はスイッチングダイオードを
パラにすればいいということも学習しました。hi
そこで1S1588とパラに!S2076Aを取り付けましたら
なんと300mW出てくるではありませんか!
おー!ダイオード1ヶ追加しただけで
これは効率いいです。
とりあえずここまでは先週のこと。
さて、何日かして取り出してきて
パワーをみたらまったくパワーがでません!
これはどうしたんだろう?
どこかに不具合があるのかと
再調整しましたがパワーが100mW程度。
300mWはなんだったんだ?
しばらく おかしいおかしいと
頭を抱えておりましたが・・・・
実はハンディ機のボタンを知らぬ間に
触ってしまって 144Mに切り替わってしまいました。
なんてことない144Mの9逓倍で調整しておりました。
表示が144Mと430Mが上下に表示されて
よく見ないとどちらのバンドかわかりにくいのです。
ハンディ?
そう中華ハンディ UV-5Rです。hi
あれれっ!何やってんだか。ハンディは144Mでは
ないですか。やっと気がつきました。
もう一度、430Mに切り替えて調整をやり直したら
ばっちり300mWでております。
やれやれ。
うーん。こうなるとクリコンと組み合わせて
アップバーターにしたくなります。