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SBMのDC受信機を組み立てました。
回路は手作りトランシーバ入門の
18M CWトランシーバの受信部と
同じ構成です。
また、50M 144MのDC受信部のCWやDSB
トランシーバの受信部も同じです。
共振回路を7Mに変えたものですが
これで7.195Mhzを聞いてみました。
画像の真ん中のボリュームで
VXOのキャリアレベルのコントロールします。
キャリアレベルをゼロから増加させていきますと
あるレベルからノイズがサッという感じで
上がります。ダイレクトコンバージョンの
SBMが動作を始めた感じです。
さらにボリュームを上げていくと
グッと感度が上がってきました。
ボリュームを上げて行っても
受信感度に変化がありません。
この辺がSBMの適正な
キャリアレベルということでしょう。
大体5mW前後だと思います。
この状態の時がAMの感度も
高いところです。
SSBの信号もバッチリです。
AMはゼロビートで復調されています。
特にキャリアレベルの低いところで
AMがいいかというとそんなことはなく
感度が悪く感じます。
キャリアレベルが適性のところが
SSBもAMも感度良く聞こえてきます。
ただ、AMの信号は強いのははっきりと
聞こえますが弱い信号はうまく聞こえません
(あたりまえですが・・・)
SSB CWではこの構成で十分ですが
AMの場合はもう少しトータルのゲインが
あったほうが良いようです。
DC受信機でAMを真面目に聞いたのは
初めての経験です。
ゼロビートで復調するときのVXOの
安定度が心配でしたがまったく問題
ありませんでした。
次はゲインが期待できる
2SK241の検波を試してみます。