SBMから2SK241の検波回路にに変えて
様子を見ています。
2SK241(RF)-2SK241(DET)-2SC1815-LM386
これにVXOの構成です。
検波の基本になるのは①AM検波です。
これはラジオと電子回路の76ページの
MOS FETストレートラジオと同じです。
エミッタからRFを同調コイルに戻して
発振すれすれ、あるいは発振状態の
検波が再生検波です。
エミッタに外部からキャリアを
加えた検波がダイレクトコンバージョンです。
(プロダクト検波)
SBMの代わりに別基板に
2SK241の検波回路を組んで
1週間ほど様子を見ました。
キャリアのボリュームがゼロでも
もれキャリアでプロダクト検波に
なりますがVRを1/3のところあたりで
感度が最大になりました。
SBMよりも少ないキャリアで
OKです。
SSBはばっちりです。CWも。
AMはゼロビートでちゃんと
聞こえてきます。
オートダインでは発振すれすれのところ
でAMの感度が高くなりますが、
DCの場合はキャリレベルが小さいと
感度が悪いです。
DC受信機ではSSB(CW)にしてもAMでも
適正なキャリレベルが必要でした。
SBMに比べて2SK241の検波は
ゲインがあるので全体の音量が
大きくなりました。
バランスはこの構成でちょうどよいです。
もう少しワッチしながら様子を
見たいと思います。