(左 TA7358P-LM386のDC受信機 右 オートダイン )
いろいろと聞き比べしました。
ダイレクトコンバージョンでも
AMはゼロビートで問題なく
復調できることが確認できました。
DC受信機の復調は
SBMや2SK241でも
同じようにできました。
キャリレベルが2SK241のほうが
小さくてOKです。
そこで以前、mai note bookで
紹介したTA7358p-LM386の7M DC受信機↓
のVFOの周波数を7.195Mhzが受信できるように
調整しました。
これでAMをワッチしましたが
同じようによく聞こえてきます。
このDC受信機がシンプルでいいですね。
ちょうどワッチしていたときに
SSBとAMのクロスモードの交信でしたが
AMの時に周波数がずれていて
ゼロビートの取り直しがありましたが
快適にSSBもAMも受信できました。
AM検波だけではこういう時に
SSBがモガモガですが
DCは便利です。hi
この際なので
オートダインやBCLラジオとの
AM受信の聞き比べもしてみました。
オートダインは発振すれすれのところで
AMの感度がぐっと上がります。
DCよりも感度がいいと思いますが
安定度はDCが上です。
この辺は好みでしょうか?
私はオートダインのほうが好きかな?
それも12Vの真空管動作のものが
個性的でいいですね。
12V動作の真空管オートダインは
「ラジオと電子回路」のなかに3.5Mのオートダインとして
紹介してあります。
BCLラジオではソニーのICF7600GRや
中華ラジオのDE1103やPL660なら
問題なく送信機と組み合わせた受信機として
使えます。
手持ちにスカイセンサーICF5800
があるので試してみました。
うーん。これいい音してますよ。
AMの交信がばっちり聞こえてきます。
スカイセンサーはちょっとレトロで
かっこいいと思いませんか?
これと真空管1球のQRP送信機1W
+変調器はLM380なんていうのを
組み合わせると面白いかもしれませんね。
DCやオートダインはQRP送信機と
組み合わせるなら受信機として使えそうです。
ただ、
RFゲインコントロール(アッテネーター)をつけて
夜間はそれでも混変調がひどいので
あきらめるです。hi
DCのVXOを送信にも使えるので
トランシーバもできますね。
BCLラジオの場合、
送信時にラジオの電源が落とせないので
たとえばBCLラジオで3.5Mを受信して
クリコンで7M→3.5Mとしてクリコンの電源を
落とすようにすればいいと思います。