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てい倍器&クリコン式アップバーター その1

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イメージ 1
 
クリコン基板を1石局発とドッキングしました。
とりあえずミクサー電流を測定しておきます。
 
前回の回路図で1SS97 の下のRFC1.2μHと
アース間に5mAの電流計を入れて測定しました。
局発から1SS85のところの20pFトリマーと
L3の6pFのトリマー調整で2.2mA程度流れました。
 
かなりいい線です。
1.5D-2Vでクリコン基板と局発基板がつながっている
だけですから、RF増幅の調整は難しい!
 
実はクリコンを作ったのは
てい倍器2号機があるのでこれとあわせて
アップバーターにしようと思います。
 
超簡単アップバーターと比較してみたい!
 
タカチのYM-130 のケースに合わせて、
親基板(12×9cm)を用意して
その上にクリコン基板と局発基板を
両面テ-プで貼り付けてそれぞれの基板の
4スミに2mm幅の銅板でアースをしっかり
とりました。
 
この状態でミクサー電流を測ると0.8mAです。
なーるほど。これはアースがきちっと取れて
123.47Mhzが安定したということでしょう。
うまく行きそうです。ミクサー電流を測ったあとは
1.2μHのRFCはアースしておきます。
 
ぶらぶらの状態のときは82.3Mhz(41.15M×2)の
スプリアスがありましたがこれが消えました。
この分でミクサー電流が2.2mA→0.8mAに減ったのでしょう!
 
基板の残りの部分に送受切り替えのリレーと
てい倍器を組んでアップバーターにします。

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