立ち木に縛り付けてある2m高、
全長2mのBCL用に釣竿ホイップアンテナ
の聞こえが悪くなったので
点検してみました。
給電部のタッパーウエアがボロボロで
エレメントが断線です。
これじゃあ聞こえないはず・・・・
ちょうどよい機会なので
エレメントをヘリカル状に巻いて
給電部に9:1のトランスを入れて
釣竿アンテナを作り直しました。
ご覧のような構造です。
ヘリカルアンテナを作る要領で
2mの釣竿にダイソーの1mmアルミ線
18.8mを巻きつけました。
給電部にトリファイラ巻のトランスを入れて
インピーダンスを下げて同軸ケーブル
10mでシャックまで引き込んでいます。
アナライザーでみると短波帯30Mhzまで
100Ω以下です。共振は11.1Mで
SWR1.3を示しております。
20mのLWと切り替えて比較してみました。
短波帯では放送波も7Mなどのハムバンドで
LWからSで1~2低くてノイズがLWより高いです。
弱い信号はノイズにかくれてしまい
LWで聞こえてもヘリカルでは聞こえないことも
ありますが比較的強い信号は若干弱い
というところです。
全長2mですから
まあこんなところですかね。
2m高のLWですがやはり長いほうが
感度がいいですね。
でも全長2mでこの差ならそれなりの
メリットはあるかな?