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Channel: RNRの手作り無線局
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おー。初交信出来たぞー!

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この記事は前回の赤雪山移動運用の
1200Mhzの初交信編です。 

赤雪山の山頂東屋に陣取って
50M PSN-SSBトランシーバのテスト運用に
加えて1200Mhzのアップバーターをセットしました。

アンテナは5エレのプリンテナを60cm程度のたけの棒を
利用して、東屋に括り付けました。
同軸は減衰を少なくするために
50cmでアップバーターに引き込みます。

先日、JK1TCVさんとスケジュール組んで
近場の山どうしでは見事に失敗!

受信感度に不安がありますので
いきなりCQも出せません。

本日は1295Mhzのメインチャンネルをワッチ
して、とにかく1200Mhzの生信号を聞いてみたい!
そんな目標です。

1295Mhzはクリコン介して430.800Mhzに
変換されます。ここをワッチしながら
50Mhzで運用しておりました。

時々、親機のハンディ機の
スケルチが開きますが変調はありません。

430Mの通り抜けも考えられますので
1200Mhzの信号で開ているのかは
わかりません。

一瞬、呼び出しのコールサインが聞こえました。
おっ!これは多分1200Mだぞ!
しかし、変調が聞こえたのはそれきりでした。

そのあとも時々スケルチが開きますが
変調は聞こえませんが期待もてそうです。

運用開始から2時間たった13時すぎです。

メインチャンワッチしていますが
CQが聞こえてきました。

あわてて50Mのスイッチを切って
1200Mに集中しました。

「CQ CQ 1200M こちらはJE1・・・・」

おー!まさしく1200Mの生信号です。
やっと生信号がキャッチできました。

さっそくメモをとりコールを確認しました。

「CQ CQ  1200M こちらはJE1DRCポータブルワン
相模原市緑区 陣馬山移動。1294.98Mで待機します」

一瞬胸をなでおろしました。というのはこちらは430Mhzを
3逓倍して1200Mhzの信号を取り出していますので
60khzセパレーションです。指定の周波数がこちらで
出られないところでは交信のチャンスはないからです。

いいぞ! いいぞ!
受信はクリコンですから20khz下げれば1294.98M
です。こちらでもしっかり受信できます。

さて、つぎは送信と受信の設定です。
1294.98Mは送信は431.66M、
受信は430、78Mhzです。親機の設定は
1295.04Mになっているのでこれを設定しなおしです。

冷静な時は頭で計算できますが
こんな時もあろうかと思って、アップバーターのケースの裏側に
周波数の設定値を記入しておきました。

準備完了しましたが、熊谷の局長さんが
呼んだらしく交信が始まりました。

相手局の信号は全く聞こえませんが
熊谷の先が足利になるので
運よくビームがこちらを向いているのでよく聞こえます。

交信が終わるまでワッチしていました。
そしてついにチャンス到来です。

次のCQに
応答しました。

コールが帰ってくるかドキドキです。

「JF1RNR/1こちらはJE1DRC/1」

おー!コールバックがありました。
ビームを合わせるとこちらのパワーは
100mW弱ですが59で届きました。

興奮して声も大きくなりましたが
感動の初交信できました。

これでアップバーターが使えることが
確認できました。

JE1DRCさんありがとうございました。





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