どうですか?1200Mhzの送信機ってこんなに簡単に
出来るんですよ。
1号機、2号機共にこの後にBPFを入れれば
立派な送信機になります。
汎用のスイッチングダイオード1S2076Aが
てい倍器の主役には驚いたでしょう!
部品代を考えてもホント、大玉ワンコインで
お釣がきます。こういう自作は楽しいと思いませんか?
実は1200Mhzの封印をとく条件として
1200Mhzでの増幅はしないと決めました。
そのためてい倍方式になりました。
スイッチングダイオード方式では
430Mhz 1W以上パワーを入れても効率よく
出力されません。
2W以上でダイオードが破壊する場合があるそうです。
2W以上では使えないということです。
500mW~1Wがもっとも効率が良いところです。
2号機は作り方にもよりますが30%ほどの効率です。
つまり 1Wの入力で300mWも出てきます。
このくらいあれば、1200mHzでも遊べるのではと考えます。
てい倍器は増幅なしですから、電源要りません。
てい倍器を高いところにおいて、アンテナを直結すれば
同軸のロスがなくなりますので、300mWでも
十分ではないだろうか?
430Mhzの認定機としてはFT-817 とDJ-C7です。
てい倍器の実験中は何が起こるかわかりませんので
FT817は使いたくありません。DJ-C7は300mWのパワーで
もう少し出したいところです。
また、シンプルにてい倍器が出来たので
レピーターも試してみたいですね。
そういえばレピーターのアップリンクは1270Mhzから3Mhzです。
これの1/3は423.33Mhz~です。ハムバンドをはずれますね。
うーん。ざんねんだなぁ。
あれっ!
もしかして?
調べてみました。そうか。中華ハンディなら
使えそうです。
ハムバンド以外の送信も出来るので
認定は難しくなりそうですが、
実験にはこれを使った方が間違って
リグを壊してもそれほどの被害には
ならないので、これを親機にしましょう
という事で、オークションから自分に
お歳暮が届きました。Hi
Hi 5Wですが、Lowは1Wですから
もってこいです。
1200Mhzの親機にUV-5 R
うーん。なんか面白くなりそう・・・・・